[年末企画]Snow Leopardのシステムフォルダを大掃除する(2)

海上忍
2009-12-25 12:18:00
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 Mac OS Xのカーネルエクステンション、略していうところのKEXTは、その多くが表示装置や入力装置などの機器にアクセスするためのドライバだ。Finder上では単一のファイルと見なされる特殊なフォルダ(バンドル)として、/System/Library/Extensions以下にインストールされる。

 KEXTはシステムのブート時、あるいは必要に応じてメモリにロードされ、その機能を果たす。しかし数が多くなるとブートに時間がかかるため、キャッシュファイルを作成することで時間短縮を図るしくみだ。

 ちなみにKEXTの扱いは、Snow Leopardで若干変更されている。/System/Library直下に置かれていたキャッシュファイル(Extensions.kextcache、Extensions.mkext)は、キャッシュ専用の領域(/System/Library/Caches/com.apple.kext.caches/)に移動している。

 KEXTのキャッシュファイルは、/System/Library/Extensionsに変更を加えたとき自動的に再作成されるが、それはインストーラを使うなど所定の手続きをとった場合のこと。手動でKEXTを削除した場合には、やはり手動で再作成することが基本だ。Leopardまでは、rmコマンド(当然sudoコマンド経由で実行)で直接Extensions.mkextなどのファイルを削除する方法を利用できたが、Snow LeopardではExtensions.mkextが見当たらない、と慌てた向きも少なくないはず。

 まわりくどい説明になったが、Snow Leopardで不要なKEXTを削除した場合、以下のコマンドラインを実行してキャッシュファイルを削除しよう。あとはシステムをリブートすれば、最新の状態が反映されたキャッシュファイルが同じ場所に作成されているはずだ。

$ sudo rm /System/Library/Caches/com.apple.kext.caches/Startup/Extensions.mkext
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