画像編集ソフト「GIMP」を使用して、X11.appの改良点に“今ごろ”気付く

海上忍
2009-12-04 19:53:01
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 筆者は画像編集に「GIMP」を利用している。Mac OS X向けのGIMPには2種類のビルドがあり、1つはこちらのサイトで配布しているAqua版、もう1つは従来からあるX11版。Mac OS XネイティブのGUIを使う前者のほうが操作性は上だが、まだ不具合が多く動作が安定しない。そのためX11を利用しているのだが、1つどうにも腹立たしいことがある。

 それは「ツールを使うとき2回クリックしなければならない」こと。ほかのアプリケーションのウィンドウが前面に表示されているとき、GIMPで作業するため(表示されてはいるが最前面ではない)ツールパレット上のボタンをクリックすると、ツールパレットをアクティブにする操作に使われてしまい、もう1度クリックしなければツールを選択できないのだ。この作業はほかのウィンドウがアクティブになるつど繰り返さねばならないため、かなりイライラする。

 Snow Leopardへの移行後も事態に変化はなく、どうしたものかと思いつつX11.appの環境設定パネルを眺めていると、「ウィンドウ」タブに「選択されていないウィンドウを直接クリック」なるオプションが。なんですかコレは? 試しにチェックボックスを有効にしてGIMPを使うと……1度のクリックでツールを選択できるじゃないですか! というわけで、長年の頭痛のタネは一瞬で氷解したのだった。

 あとで調べてみると、このオプションはX11.appのバージョンが2.3.3のときに追加されたらしい。バージョンアップはMac OS X 10.5.7のときだから、約半年も気付かなかったわけだ。うう、情けない……と、これはこれでまたストレスの原因になるのだった。

X11版GIMP X11版GIMPを利用している場合には、このオプションを有効にすれば1度のクリックでツールを選択できる。幸せになること請け合い
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