Snow Leopardの「NTFSへの書き込み」に関する後日談--Spotlightとの相性に問題

海上忍
2009-12-02 12:19:01
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 Snow LeopardではNTFSボリュームに書き込みできるというのは数回にわたり紹介したとおり、それは事実。ファイルコピーのループ処理を行うなど、それなりに検証してから報告したつもりだが、今回再現可能な不具合を確認したので報告しておく。

 その方法は、SpotlightでNTFSボリューム上を検索すること。確実にNTFSボリュームが検索されるよう、次のようにmdfindコマンドを使いNTFSボリュームのマウントポイントを指定してみた。

$ mdfind -onlyin /Volumes/Untitled 'kMDItemFSSize > 30000000'

※:引数では30Mバイト以上のファイルサイズを検索対象としている

 このコマンドを実行すると、ときにはカーネルパニック、ときには「虹色グルグル」となり、NTFSボリュームへのアクセスはおろかシステム全体がダウンする。NTFSがリードオンリーでマウントされているときには、特に支障はないが、/etc/fstabにエントリを追加して読み書き可能なとき、かつSpotlight関連のプロセスがNTFSボリュームにアクセスすると、かなりの確率でシステムトラブルが発生するのだ。

 ちなみに、NTFSボリュームをSpotlightの対象から除外(システム環境設定の「Spotlight」ペインで「プライバシー」タブに登録)すれば、この問題を回避できると考えられるが、相性の悪い機能がSpotlightだけなのかどうかの検証が済んでいないため、断言できない。検証作業はトライアンドエラーとなるため、報告はいましばらくお待ちいただきたい。

Mac OS Xの問題レポート カーネルパニックからの復帰後に表示された「Mac OS Xの問題レポート」。画面からは、NTFSのドライバとSpotlight(mds)が原因と読み取れるはず
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