Snow LeopardのJava環境に手を入れる(2)

海上忍
2009-10-30 19:28:01
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 今回は、Snow LeopardにJ2SE 5.0をインストールする手順を紹介する。まず、Appleのウェブサイトから「Java for Mac OS X 10.5 Update 5」をダウンロードしてほしい。

 次に、パッケージ(.pkg)から必要なファイルのみ抽出するため、ターミナルでxarコマンドを実行する。CUIが苦手ならば、「Pacifist」などのオンラインソフトを利用してもいいだろう(ここでの説明は割愛する)。

 ターミナルを起動したあとは、以下のコマンドを実行する。ダウンロードしたパッケージ(JavaForMacOSX10.5Update5.pkg)がホームフォルダ直下、つまりターミナル起動直後のカレントディレクトリにある状態を想定しているので念のため。

$ mkdir j2se5
$ cd j2se5
$ xar -xf ../JavaForMacOSX10.5Update5.pkg
$ mv JavaForMacOSX10.5Update5.pkg/Payload Payload.pax.gz
$ gunzip Payload.pax.gz
$ pax -rvf Payload.pax

 これで、パッケージの内容がj2se5ディレクトリ以下に展開される。あとは、JavaVMフレームワーク(/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework)内部にJ2SE 5.0一式を移動、シンボリックリンクを張り直そう。Java Preferencesを起動して「J2SE 5.0 - 32bit」を優先する設定に変更し、ターミナルから「java -version」を実行して、「java version "1.5.0_20"」と表示されれば作業は完了だ。

$ cd ./System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/
$ sudo mv 1.5.0 /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/J2SE5
$ cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/
$ sudo chown -R root:wheel J2SE5
$ sudo rm 1.5.0
$ sudo ln -s J2SE5 1.5.0
$ sudo rm 1.5
$ sudo ln -s J2SE5 1.5
$ sudo rm CurrentJDK
$ sudo ln -s J2SE5 CurrentJDK
Snow LeopardでもJ2SE 5.0を利用できる Snow LeopardでもJ2SE 5.0を利用できる。画像をクリックすると拡大します
  • コメント(2件)
#1 anonymous   2010-05-19 22:31:48
大変有益な情報ありがとうございます。FilemakerServer v9の管理コンソールがSnowLeopard上で動作せず困っていましたが、記事通りの作業で正常動作するようになりました。
#2 unakami   2010-05-21 02:13:51
コメントありがとうございます。お役に立ててなによりです。
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