openSUSE 11.1:インストール時のオプション内容を確認する

福田昌弘
2009-01-13 21:50:00
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オプション設定によって柔軟なインストールが可能

 前回示したように、openSUSE 11.1ではインストール時に[自動設定を利用する]チェックボックスを未選択の状態にすることで、インストール中にホスト名やネットワーク構成を設定できる。

ホスト名やネットワーク構成を任意に設定するときには、[自動設定を利用する]を未選択な状態にする(画像をクリックすると拡大します) ホスト名やネットワーク構成を任意に設定するときには、[自動設定を利用する]を未選択な状態にする(画像をクリックすると拡大します)

 openSUSE 11.1による自動設定では、「linux-sbbj」など「linux-」の後にランダムな文字が続く名前がホスト名として採用される。このようなホスト名を好まないシステム管理者も少なくないだろう。

 また、インストール時に登録するユーザーのパスワードを、システム管理者rootのパスワードとして使用したくないときには、[このパスワードをシステム管理者用のものとしても使用する]チェックボックスの選択を外す。同様に、登録ユーザーによる自動ログインを行わないときには、[自動ログイン]チェックボックスを未選択の状態にする。

rootのパスワードを独自のものにするときには、[このパスワードをシステム管理者用のものとしても使用する]を未選択の状態にする(画像をクリックすると拡大します) rootのパスワードを独自のものにするときには、[このパスワードをシステム管理者用のものとしても使用する]を未選択の状態にする(画像をクリックすると拡大します)

 openSUSE 11.1では、システムへの操作にsudoコマンドを使用する。sudoコマンドを使うことで、システムへの操作が/var/log/messagesファイルにすべて記録される。ただし、このsudoコマンドの実行時に入力するrootのパスワードが、初期登録の一般ユーザーのパスワードになることを嫌うシステム管理者も多いだろう。このようなときには、このチェックボックスを未選択の状態にする。

 [このパスワードをシステム管理者用のものとしても使用する]チェックボックスの選択を外したときには、インストールに関する設定中にrootのパスワードを設定するための画面が表示される。

システム管理者rootのパスワードを設定する(画像をクリックすると拡大します) システム管理者rootのパスワードを設定する(画像をクリックすると拡大します)

 また、[自動設定を利用する]チェックボックスの選択を外したときには、パッケージのインストールが終わりシステムが再起動されると、ホスト名の指定を促される。

ホスト名やドメイン名を設定する(画像をクリックすると拡大します) ホスト名やドメイン名を設定する(画像をクリックすると拡大します)

 このとき、ネットワーク構成は[ネットワーク設定]で「ネットワークインターフェイス」を選び、[ネットワークカードの設定]で設定する。

ネットワークの設定(画像をクリックすると拡大します) ネットワークの設定(画像をクリックすると拡大します)

 このようにopenSUSE 11.1では、利用状況に合わせたシステム構成をインストール時に設定できる。

 次回はopenSUSE 11.1で提供される2つのデスクトップ環境「GNOME」「KDE」と、システム設定ツール「YaST」を取り上げる。

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