
openSUSE 11.1:インストール時のオプション内容を確認する
福田昌弘
2009-01-13 21:50:00
前回の記事「openSUSE 11.1をインストールする」では、openSUSE 11.1の簡易インストール方法を説明した。今回は、LiveCDによるインストールと、インストール作業時に選択できるオプション内容を取り上げる。
LiveCDによるインストール
まず、前回のインストール作業の補足から始めよう。前回のインストール作業では、インストールメディアとしてDVD-Rを使用した。ただし、インストールメディアとしてDVD-Rを使用するためには、あらかじめ4.2GB近くのイメージデータをダウンロードしなければならない。これは、openSUSE 11.1を試してみたいと思うユーザーにとって、ちょっとした障壁になるだろう。
このようなユーザーのためにLiveCDが用意されている。こちらは、サイズが640MB程度であり、それほど時間をかけずにイメージデータをダウンロードできる。
用意されているLiveCDは次の4種類。PowerPC版は提供されていない。
- 32ビット版KDE4
- 32ビット版GNOME
- 64ビット版KDE4
- 64ビット版GNOME
たとえば、32ビット版GNOMEのLiveCDを使ってマシンを起動すると、日本語もなんとか表示される英語版のデスクトップ環境が表示される。
この環境でLive Installerを起動すれば、システム設定ツールYaSTを使ってopenSUSE 11.1をインストールできる。ちなみに、インストールの手順は、表示が英語になるが前回紹介したものと同様だ。
オプション設定によって柔軟なインストールが可能
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