Leopard Serverの簡単管理と超速セットアップ

福田昌弘
2008-01-15 17:00:00
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システム情報の参照

 [サーバ環境設定]の“システム”から呼び出す各パネルは、主にサーバシステムを管理するためのものだ。このうち頻繁に使用するものは、[ログ]と[グラフ]だろう。

 [ログ]パネルでは、システムログ、アクセスログ、エラーログの内容を切り換えながら参照できる。

[ログ]パネル [ログ]パネル

 また、[グラフ]パネルでは、プロセッサ使用率、ネットワークトラフィック、ディスクの使用状況などの変化をグラフにして確認できる。

[グラフ]パネル [グラフ]パネル

 さらに、[グラフ]で確認できる利用状況の変化は、Mac OS Xで用意されているDashboardでウィジェットの1つとして表示させることもできる。ちなみに、Dashboardは1回のキー操作で呼び出せる小さなアプリケーションで、Yahoo!ウィジェットエンジンやWindows Vistaのサイドバーガジェットと同類のものだ。[サーバ状況]ウィジェットを使うことで、サーバ管理者は手元のクライアントマシン上から、必要に応じていつでも簡単にサーバの状況を確認できる。

[サーバ状況]ウィジェットによるサーバ状況の表示 [サーバ状況]ウィジェットによるサーバ状況の表示

 残りのパネルのうち[Time Machine]では、サーバ上のディスク領域をユーザのバックアップに使用できるようにするかどうかを指定する。バックアップとしての使用を許すと、ユーザが使用しているMac OS X 10.5(Leopard)の[システム環境設定]で、[Time Machine]パネルにそのサーバがバックアップ先として表示されるようになる。サーバをバックアップ先にすることで、ユーザのデータを一元的にバックアップ管理できる。

バックアップ先としてサーバの指定が可能 バックアップ先としてサーバの指定が可能

 また、[ファイアウォール]パネルを使うと、サブネットアドレスが同一であるローカルネットワーク上のマシンからの通信のみを受け付けるようにできる。これによって、他部署や他グループのユーザによるサーバへのアクセスを防ぎ、ローカルネットワーク内のユーザだけでサーバを利用できる。

[ファイアウォール]パネル [ファイアウォール]パネル

 この[ファイアウォール]パネルでの操作も、先ほど示した[ファイル共有]などのサービスと同様のものになっている。ただし、[ファイアウォール]でスイッチを“入”にしても、稼働中を示すグリーンのランプは[サーバ環境設定]上には現れない。なぜ[ファイアウォール]にはランプが付いていないのかはわからないが、ランプがあるとより便利になると思う。いかがだろうか。

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