
Leopard Serverの簡単管理と超速セットアップ
ユーザやグループの管理
[サーバ環境設定]は、大きく3つの部分に分かれている。それぞれ“アカウント”、“サービス”、“システム”である。上段の“アカウント”ではユーザとグループを管理し、中段の“サービス”ではファイル共有やカレンダー共用などのサービス内容をカスタマイズする。そして、下段の“システム”は、システム情報を取得したりログ内容を確認したりするときに利用する。
“アカウント”で[ユーザ]をクリックすると、[ユーザ]パネルが表示される。[ユーザ]パネルは、ユーザのアカウント情報、住所や連絡先などのコンタクト情報、利用可能なサービス、所属するグループを設定するためのものだ。
また、[グループ]パネルでは、グループ名、グループの共有フォルダ、グループの所属メンバーを設定する。
サービス内容のカスタマイズ
[サーバ環境設定]の中段“サービス”では、それぞれのサービスアイコンの左に小さなランプが付けられていて、サービスの状態が一目でわかるようになっている。ランプがグリーンに点灯しているサービスが提供中のものであり、それ以外が提供していないものだ。
サービスを提供するかどうかは簡単な操作で切り換えられる。たとえば、ファイル共有サービスの提供を一時停止するときには、[ファイル共有]をクリックして[ファイル共有]パネルを表示し、左下にあるスイッチを“切”にする。操作はこれだけ。
あるフォルダの内容を新たに共有対象とするときには、[ファイル共有]パネルで[+]ボタンをクリックし、そのフォルダの位置を指示するだけでOK。カレンダー、インスタントメッセージ、メール、WikiやブログなどのWebサービス、VPNのいずれのサービスも、ファイル共有と似た操作だ。つまり、スイッチを“入”にして2〜3個の項目を設定するだけで、そのサービスが提供され利用できるようになる。これは簡単だしわかりやすい。
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