iPhoneアプリが「却下」される理由を考える

海上忍
2009-08-07 22:34:01
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 iPhoneアプリの開発者と話していると、ときどき話題に上るのが「リジェクト問題」。いわゆるJailBrakeモノを除くiPhoneアプリは、Appleによる審査を通過してはじめてApp Storeへの登録が叶うわけだが、不用意に審査に臨むと却下されることがあるのだ。

 App Storeの詳細はNDAで固く守られているため、開発者は却下された理由を口外できない。とはいえ、リジェクトの理由を共有すれば回り道をせずに済むことは確かで、実際そのような試みをネット上で展開している開発者も存在する。

 支障があるためサイト名もURLも伏せておくが、ウェブを検索すればいくつか発見できるはずだ。

 そのエントリを逐一紹介すると、これまたNDAに抵触する可能性があるため、ここでは”一般論”でその傾向と対策を考えてみたい。

iPhoneのコンセプトに反していないこと

 先日のGoogle Voiceの一件は、いい事例だ。通信キャリアとの共存が必要なiPhoneにとって、それを侵害する可能性があるアプリは、やはりリジェクトすべき存在なのだろう。

iPhoneらしいインターフェース

 UIを独自に解釈し、ボタンやアイコンなどのアイテムに特異な機能を割り当てると、却下される傾向がある。噛み砕いていえば、”iPhoneらしからぬUIを持つアプリ”は危険だ。

Appleの定めるガイドラインに抵触していないこと

 これは、iPhone SDKに付属のドキュメントを熟読すればわかるはず。熟読していないからこそ、プライベートフレームワークにリンクするなどという”ハンド”をしてしまうのだろうが。もっとも、近接センサを利用するGoogle Mobile Appの例もあるので、ダメモトで挑む価値はあるのかもしれない。

近接センサのAPIを使用していると覚しき「Google Mobile App」 近接センサのAPIを使用していると覚しき「Google Mobile App」
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