2008年7月購入組が「iPhone 3G S」発売で考えたこと

海上忍
2009-06-09 15:44:01
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 WWDC 2009の基調講演で、新デバイス「iPhone 3G S」が発表された。Sは「Speed」のSだそうで、従来機に比べ速度が向上しているとのこと。わずかに増量(+2g)されつつも外形寸法は同じ、バッテリの保ちが改善され、HSDPAのサポートと内蔵カメラのオートフォーカス対応……ということで、2008年7月に(長時間の行列の末)割賦契約で購入したユーザは複雑な気持ちかもしれない。

 もう1つのポイントは、やはり「現行モデルの値下げ」だろう。8GBモデルは199ドルから99ドルへと半値以下になり、ずいぶん入手しやすくなった。こと米国に関して言う場合、キャリアの通信プラン――SMS使い放題プランを設定していないAT&Tに対する批判の声は大きい――もあるため一口には言えないが、iPhoneの裾野拡大にとってプラスに作用することは確実と思える。

 振り返るに日本、そしてソフトバンクモバイルの場合。今回の値下げを織り込み済みかのような価格でキャンペーン(iPhone for everybody)が展開されてきた。8GBモデルは裾野拡大の意味でも(当面)併売されるだろうが、今回の値下げは正直インパクトに欠ける。iPhoneという端末の特性をあわせると、日本の消費者はiPhone 3G Sを指向するのではないだろうか。

 それにしても、iPhoneのようなデバイスを2年の割賦契約で購入することは、精神衛生上よろしくない。昨年7月は原稿を書くためにどうしても発売日に購入しなければならず、ショップのいいなりにならざるをえなかったが、今度は事情が違う。

 次回は、解約手数料を考慮に入れつつ、iPhone 3G Sへソフトランディングする方法について検討してみたい。

  • コメント(3件)
#1 あやつき   2009-06-09 22:47:27
昨年も、一括で買ったので、今回も一括で買う予定ですね。
そもそも、いつ買い替えるかわからないようなものを、割賦で買う理由が無いですから。
そして、昨年は前日夜遅くにしか並びに行けなかったから、今度は、アップルリテール銀座あたりに、前日午後休でもして、早く行ってみよう、と思うぐらいだ。
むしろ、全回より並ぶ人数が増えると予測できる。
#2 unakami   2009-06-10 14:50:10
コメントありがとうございます。すべてを詳細に記憶しているわけではないのですが、私の場合、選択の余地がほとんどないまま(カード契約とかを抱き合わせで)契約することを余儀なくされていまして。事の経緯は、他誌の連載に詳しく書いています。今度は、たとえその場で購入できなくても、いいなりにはならないぞ、と心に決めてます。
#3 mot5098   2009-06-15 06:46:06
私はiPhoneのユーザーですが、すぐに買い替えるつもりはありません。結構バージョンアップが早いようですから。また、値段もすぐに下がりそうですから。
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