WebKit派生ブラウザは数あれど--ガワだけ用意したブラウザは必要?

海上忍
2009-04-13 19:39:01
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 今年初めあたりからiPhone SDKの運営規定が緩和され、サードパーティー製ウェブブラウザがApp Storeに登場した。ただし、いずれもWebKitベースであり、GeckoやOperaが参入可能になったというわけではない。

 先日公開された「Yahoo! きっず」にも少しガッカリ。内容が一目瞭然のボタンがトップ画面に並べられているところまではいいとして、そこをクリックすると……現れるのはMacあるいはPCのSafariで表示した画面の縮小版。

 拡大しなければ読める文字サイズではなく、Yahoo! きっずならではの「よみがなツール」(APIはYahoo!デベロッパーネットワークで公開されている)もデフォルトでは無効化され、存在を知る人でなければ折角の機能を利用できない。残念だが、「ガワだけ用意しました」なWebKit派生ブラウザの典型例となっている。

 Appleの規制緩和は歓迎だが、このようなブラウザが増えてもユーザーにとってメリットは少ない。

 ――それに比べて、WordPress用プラグイン「WPtouch」の秀逸さよ。所定のディレクトリにアップロードするだけでOK。トップページに振り分け用スクリプトなど仕掛けることもなく、iPhoneおよびiPod touchに最適化されたウェブサイトが構築できてしまう。

 こちらについては、最近運用を始めたブログが落ち着き次第報告させていただく予定だ。

トップページからカテゴリに分岐すると、PC版まんまなデザインで表示されてしまう「Yahoo! きっず」。せっかくのよみがなツールに気付かないユーザ(こども)も多いのでは? トップページからカテゴリに分岐すると、PC版まんまなデザインで表示されてしまう「Yahoo! きっず」。せっかくのよみがなツールに気付かないユーザ(こども)も多いのでは?
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