iPhone OS 3.0はゲーム市場を目指すか?

海上忍
2009-03-17 15:30:00
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 Appleがゲーム市場に食指を伸ばそうとしているようだ。日本のApp Storeにおけるタイトル数を調べてみると、電子書籍が3,067件、ビジネスが1,266件に対し、ゲームは3,500件。この3,500件という数字はiTunesでApp Storeをブラウジングして調べたもので、ここ数ヶ月変動していないこととユーティリティが同じ3,500件という事実から推測すると、3,500という数はiTunesに表示可能な上限らしい。

 とにかく、App Storeにおいてゲームは売れ筋であり、Appleが今後注力する分野であろうことは状況証拠からして明らかだ。

 たとえば、最近Appleが申請した無線コントローラに関する特許。こちらの記事に掲載された図版の中央下には、任意のアプリケーションと覚しきアイコンが表示されている。不振が噂されているAppleTVのテコ入れ策としてゲームを投入する、という見方は妥当なものだろう。

 AppleTVでゲームが「あり」だとすると、一部で報じられているiPhone SDKに搭載されているらしいTV出力API(任意のアプリから映像をTV出力する機能)も、iPhone OS 3.0のタイミングで公になる可能性がある。プレイの妨げになりそうなDockコネクタ付近の処理をどうするかなど課題は残るが、実現されればそれもまたiPhone OS 3.0の目玉機能となることだろう。

App Storeで特にタイトル数が多い「ゲーム」。Appleには、これをリビングで楽しめるようにしたいという意図がある?App Storeで特にタイトル数が多い「ゲーム」。Appleには、これをリビングで楽しめるようにしたいという意図がある?

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