iPhone用VPNサーバを構築しよう(2/4)

海上忍
2009-03-06 19:00:00
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 VPNサーバ企画の第2弾となる今回は、ルータ(RT-S300SE)側の設定について。作業の目的を整理すると、ルータ内蔵の静的NAT(ポートフォワーディング)機能を利用し、VPN(PPTP)プロトコルをパススルーさせることで、PNS(PPTP Network Server)が稼働するWindows XPで着信処理できるようにする、ということになる。他のルータを使用する場合、付属の説明書などを参考に作業を行ってほしい。

 RT-S300SEでは、Webブラウザで管理ページにアクセス(デフォルトでは192.168.1.1)し、詳細設定→静的NAT設定を選択し、なにも設定されていないエントリ番号をクリックすれば、ポートフォワーディングを登録できる。以下に示すスクリーンショットでは、Windows XPのIPアドレス(筆者の環境では192.168.1.9で固定)と、変換対象ポートに「pptp」を指定した以外はデフォルトのまま。これで[設定]ボタンをクリックすれば、ルータ側の作業は完了だ。

 なお、プロバイダから貸与されているIPアドレスがグローバルIPアドレスではない場合や、セキュリティなどを理由にプロバイダ側でWAN側からのPPTPによるアクセスを排除している場合には、ルータ以前の話としてVPN環境を構築できないことになる。ご注意いただきたい。

ひかり電話のルータ「RT-S300SE」の設定例。PNSとなるWindows XP側に(ルータ内蔵のDHCPサーバからの貸与ではない)固定のIPアドレスを割り当てておくことひかり電話のルータ「RT-S300SE」の設定例。PNSとなるWindows XP側に(ルータ内蔵のDHCPサーバからの貸与ではない)固定のIPアドレスを割り当てておくこと

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