進むiPhoneのゲームコンソール化

海上忍
2008-12-25 12:30:00
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 iPhoneの累計販売台数は1千万台以上--これは、2008年第4四半期の決算報告で、689万2000台のiPhone 3Gが販売されたことを受けた数値だ。発表から約2ヶ月が経過している事実をあわせれば、少なく見積もっても1千2百万台はあるはず。

 アプリケーションの実行環境として捉える場合には、iPod touchをこれに加える必要がある。iPod touchの累計販売台数は公表されていないが、2008年第4四半期におけるiPodシリーズの販売台数が1千百万台であること、iPhone発売以降も堅調に推移しているとのレポートもあることなどから推測すると、全世界で累計数百万台は販売されているはず。大雑把な計算だが、すでにiPhoneアプリは2千万市場であり、今後も増加すると考えられる。

 単一のプラットフォーム (初代iPod touchで動作しないアプリも一部あるが) かつApp Storeというワールドワイドな販売網を持つiPhoneアプリは、ソフトハウスにとって魅力的に映るはず。欧米でゲームタイトルが順調に売れていることも手伝ってか、EAやナムコ、コナミといった大手ゲームメーカーも次々と参入している。3.5インチのタッチパネルに加速度センサー、通信機能など充実したスペックを誇るiPhone/iPod touch、今後はゲームコンソールとしての存在感を増していくことだろう。

EAやナムコ、コナミといった大手ゲームメーカーも、次々とiPhoneアプリ市場に参入している(画面はコナミの「DanceDanceRevolution S Lite」)EAやナムコ、コナミといった大手ゲームメーカーも、次々とiPhoneアプリ市場に参入している(画面はコナミの「DanceDanceRevolution S Lite」)

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