iPhone Map、確かにスゴいが…… 敢えてもの申す

海上忍
2008-12-15 12:00:00
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 iPhone OS 2.2の「マップ」は、ストリートビューへの対応や経路検索など、大幅に機能が向上している。機能強化は歓迎すべきことだが、実際のところ「真の意味での利便性」はどうなのよ? と考えてしまう。無料で利用させていただいていることへの引け目はあるが、敢えてこの場で苦言を呈してみたい。

 まず、ストリートビューが重い。おそらくは、3G回線にしては荷が重い量のデータをダウンロードすることが原因だ。たった数メートル前進するために、360度すべてを見回せるデータをダウンロードしてどうなるのか? 出先で建物を探すために斜め上を見ることはあっても、頭上や足下を見る必要はあるのか? データがどのようにハンドリングされているかはわからないが、iPhoneを含むモバイル版ではもう少しデータを減らせないものなのだろうか。

 経路検索機能も、まだ洗練の域に達していない。確かに、出発地点と到着地点を指定すれば、自動車と電車での移動経路を導き出してくれるのだが……高速道路の使用可否や鉄道路線の選択には対応せず、示されるルートは1つだけ。カレンダー(iCal)のイベントに登録した住所も、経路検索には使えない。

 文句ばかりになってしまったが、次回は賢い使い方を紹介してみたいと考えている。特に「連絡先」との連携、これがポイントだ。

横浜駅近くの国道1号線にて首都高の橋脚を臨むの図。高速道路をじっくり下から眺めたことがないから楽しいなあ……なんて、外出先で思うことはない横浜駅近くの国道1号線にて首都高の橋脚を臨むの図。高速道路をじっくり下から眺めたことがないから楽しいなあ……なんて、外出先で思うことはない
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