次のiPhoneを予想する3つの根拠(その3)

海上忍
2008-12-12 14:00:00
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 iPhone 3Gには、イマジネーションテクノロジーズが設計した「PowerVR MBX Lite」(と思しき)グラフィックIPコアが採用されている。そしてOpenGL ES 1.1を通じ、そのボディサイズにしては十分ともいえる2D/3D描画性能を実現している。

 そして最近飛び込んできたニュースがこちら。PowerVRの第4世代コアたるPowerVR MBX Liteの話ではなく、第5世代に属すPowerVR SGX520が「OpenGL ES 2.0」に準拠したという話だが、もしこのIPコアが次のiPhoneに採用されるとしたら、楽しみが増えることになる。

 というのは、OpenGL 2.0の組み込み用サブセットであるOpenGL ES 2.0は、プログラマブルシェーダに対応するなど表現能力が大幅に向上しているほかに、OpenCL 1.0のサブセット版として策定が進められている「OpenCL Embedded Profile」との連携が考慮されているからだ。Snow Leopardでの採用が決定しているOpenCLのサブセット版が第5世代PowerVRでサポートされ、それが次のiPhoneに搭載されれば……iPhone OSがGPGPU技術で加速されるかも、という期待が現実のものとなる可能性が高い。まずは来年前半のリリースが予定されているSnow Leopardを待ち、OpenCLの実力のほどを試してみたいと考えている。

iPhoneがGPGPU技術で加速されるか? PowerVRシリーズのKhronos発仕様への対応を見守りたいiPhoneがGPGPU技術で加速されるか? PowerVRシリーズのKhronos発仕様への対応を見守りたい

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