ビジネスに進出したい? iPhone

海上忍
2008-12-09 14:30:00
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 鉄道の運行業務を支援するiPhone/iPod touch用アプリ「Next-M/Rail」がリリースされた。iPhoneの発売から1年以上が経過している米国では、すでに多くの業務アプリが利用されているそうだが、同様の動きが日本にも現れたことになる。鉄道の運行業務については門外漢だが、これは新しい市場の勃興を感じさせるニュースといえる。

 いわゆるハンディターミナルなど、特定業務向けにカスタマイズされたアプリを搭載するモバイルデバイスは、すでに一大市場を確立している。基本的にはオーダーメイドのため、顧客の要望に忠実な機能を持たせることが可能だが、一方ではアップデートが難しい(コストがかかる)という現実もある。開発環境が公開されているiPhoneならば、それは比較的容易なことだ。

 しかし心配が1つ。現在iPhoneアプリのインストールは、iPhone構成ユーティリティを利用したアドホック配布に頼ることになるが、効率よく秘密裏にアプリをインストール/アップデートする方法がないのだ。企業内部で使用するアプリをわざわざApp Storeを通す理由はないし、1台1台Dockケーブルで接続するのも非効率の極み。企業向けにiPhoneをセールスしたいのならば、アプリをワイヤレスでアドホック配布できる管理ツールを提供しなければならないと思うのだが、いかが?

iPhone/iPod touchが鉄道業務支援のハンディターミナルと化すアプリ「Next-M/Rail」が登場
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