AndroidがiPhoneに取って代われない2つの理由

海上忍
2008-10-24 14:00:00
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 ついに米国で実機「T-Mobile G1」が発売された、Androidプラットフォームのスマートフォン。Google肝いりのプロジェクトであり、Linuxベースの「オープンな」仕様であることが、携帯機器用アプリ開発の新時代を拓くとして注目を集めている。

 では、AndroidがiPhoneに取って代わるかというと…… 拮抗する存在になるかもしれないが、うまく棲み分けされるのでは、と筆者は考えている。

 その理由は、iPhoneはまたiPodでもあること。練り上げられたUIと、iTunes/iTunes Storeという強力なサポーターが背後には控えている。Androidでこれをやろうとすれば、中身の充実まで含めると相応の期間を要するのではなかろうか。

 もう1つは、Appleはまたハードウェアメーカーでもあること。筆者は実際にG1を手にしたことはないが、米国在住のライター仲間によれば、質感はiPhoneに比べるべくもないという。Android対応の端末が今後続々と登場するとして、意匠というかイメージの統一はどうするのだろうと思ってしまう 。必要なしだとすれば、それもまたオープンなAndroidらしさなのかもしれないが。

 とはいえど、開発が完全にオープンなことはAndoridの大きな推進力となるはず。先日のNDA一部緩和で満足せず、Appleには開発コミュニティのさらなる活性化に努めてもらいたいものだ。

ついにAndroidベースの端末が発売、アプリ集積所「Android Market」も開設された。まずはお手並み拝見、か?
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