iPhoneのNDA改訂でアプリ開発はどう変わる?

海上忍
2008-10-03 18:00:00
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 前回お伝えしたとおり、iPhoneアプリ開発にかかわるルールが一部改訂された。これまで外部(詳細はこちら)に漏らすことは一切許されなかったが、リリース後のものにかぎり、これからは誰の目も憚ることなく語ることができる。

 最大の効果は、やはり「知識の再分配」が可能になることだろう。ソースコードの公開は言うまでもなく、Webや紙といったメディアを通じて体系的な解説を行えることは意義深いもの。SDKに何が収録されているか、それをどう使うか、どうあるべきか。啓蒙が進めば開発コミュニティが賑わい、ひいてはiPhoneというプラットフォームの活性化につながる、というわけだ。

 使用するAPIについて語れる点も大きい。Mac OS XにはあるがiPhone OSにはない機能など、これまでJailBreakという手法でアングラ的に語られていた事柄が、白日の下に明らかになる。機能差がはっきりすることによって、「iPhoneらしさ」という漠然とした概念も、次第に明確になってくるに違いない。

 というわけで、builderのサイト内で始まった本連載。NDA改訂により、ようやく「iPhoneアプリ開発の現場」について語れることとなった。今後は、開発の現場を取材するなどして、コミュニティの活性化に微力ながら貢献したいと考えている。

おおっぴらに語れなかったiPhone SDK。もうしばらくするとモザイクなしでお届けできるようになります
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