iPhone 3Gを充電できないアクセサリがある理由

海上忍
2008-10-01 19:00:00
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 iPhone 3Gに「Made for iPod」なデバイスを接続したが充電できなかった、という経験のあるユーザは少なくないはず。筆者の場合、愛車Audi A4 Avant純正のHDDカーナビ(クラリオンMAX560HDのカスタマイズ品)にiPod車載用オプションを装着しているのだが、音楽は聴けても充電できないという、悩ましい状態を余儀なくされている。

 その原因は、iPhone 3Gが12V給電に対応していないためだ。これまでのshuffleを除くiPodシリーズは、2系統の給電(5/12V)をサポートしていたが、iPhone 3Gは5V給電のみ。車の電源は一般的に12/24Vであり、敢えて5Vに変換する必要はなく、そのまま接続してもiPhone 3Gを充電できないことになる(ちなみに12V対応のiPod touchは充電可)。ようやく「Car Chager for iPhone」>のような5Vで出力する製品が出始めたが、車載機器で一般化するのはしばらく先だろう。

 考えうる対処療法(クイックハックともいう)だが、12V→5V変換を行うDockプラグがもっとも即効性が高いはず。メス側に車載装置(12V)のDockコネクタをつなぎ5Vに変換、オス側からiPhone 3Gへ出力するというものだが……しかし、メス型のDockコネクタは、現在のところApple認定品の形では存在しない。そのような変換装置を見かけても、「Works with iPhone」の銘はないものと心得るべし。

5Vの給電に対応しないデバイスをiPhone 3Gに接続すると、「充電に対応していない」というつれないメッセージが表示される
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