iPhoneでファイルをスマートに閲覧する方法

海上忍
2008-09-08 12:45:00
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 iPhone 3Gには、ローカルファイルの概念がない。正確に言えば、存在はするがアプリからのアクセスは大幅に制限され、アップ/ダウンロードやメール送信時の添付など、文書をファイルの状態で扱う場面がまったくない。

 Google DocsなどWebアプリが急速に受け入れられつつある現在、これも1つの考え方かとは思うが、PDFやMS-Office文書を持ち運ぶときには不都合が生じる。メールに添付してiPhone 3Gで受信する方法はあるが、ダウンロードに時間がかかるうえパケット量もムダに嵩むため、ローカルに置いたほうがなにかと効率的だ。第一、プレゼンテーションなど人に見せる用途に適さない。

 現時点におけるもっとも手軽な解決策は、App Storeでファイル転送ソフトを購入すること。ここに紹介する「FileMagnet」は、Mac OS X 10.4以降に専用のクライアントソフトをインストールすれば、iPhone 3Gへドラッグ&ドロップで転送できる。iPhone 3Gへ転送した文書ファイルは、MobileSafariをビューアとして、オフラインでも閲覧可能だ。Windowsならば、DataCaseやFilesといったアプリがある。

 そしてもう1つの解決策が…… 手近なPCのWebサーバ化だ。文書ファイルをリンクしたHTMLを作成し、それをWebサーバ(Mac OS Xはシステム環境設定の「共有」ペインで「Web共有」をONにすればOK)で公開すればいい。表示し終えるまで多少待たされるが、Wi-Fiを使えばそれほど気にならないはず。屋内での使用が中心のユーザにとっては、ファイルを管理しやすいこちらのほうが便利かもしれない。

「FileMagnet」を使えば、ファイルをiPhone 3Gへ転送できる。App Storeにて600円で販売中
ただファイルのリンクを張っただけのHTML。これでも、ファイルの閲覧には十分使える
  • コメント(1件)
#1 Porco   2008-09-24 10:12:08
と言う事は、MacのWeb共有をOnにすればいいんですね。
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