iPhone 3GのGPS:都内で撮影したはずが太平洋?

海上忍
2008-08-15 16:30:00
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 娘の誕生日祝いで都内某ホテルに1泊。屋外プールで遊ぶ娘を横目で眺めつつ、筆者はデッキチェアで寝そべりながら原稿書き。ノートPCをプールサイドに持ち込むことは憚られるが、iPhone 3Gなら目立たない。

 翌日帰宅して写真をiPhoto '08に取り込み、それをPicasaへアップロード。そういえばGPS情報がEXIFに記録されているはず、確認すべく地図を表示してみると…… 撮影地点の虎ノ門界隈が表示されるはずが、なぜか地図には一面の海原。調べてみると、サンフランシスコの沖合千数百キロ。はて?

 ファイルのEXIF情報を調べてみると、どうやら経度情報のうち東経(E)と西経(W)が逆転している模様。ということは、EXIFに記録されているGPS経度情報の末尾「W」を「E」に修正すれば、正しい位置情報として取り出せるはず。Mac OS Xユーザであれば、「mdls」コマンドでファイルのメタ情報を表示し、「kMDItemLatitude」の値はそのまま、「kMDItemLongitude」の値を正負逆転する(-を取る)という方法もある。

 ファイルのGPS情報を修正するには、フリーウェアの「GPS Photo Linker」がお勧め。修正したいファイルを開き、メニューバーから「Photos」→「Enter Manual Coordinates...」を選択し、mdlsコマンドで表示された緯度・経度情報(経度情報は正負逆転させること)を入力すればOK。ファームウェアのアップデートで解決されるべき問題とは思うが、当面はこの方法で凌ぐしかなさそうだ。

iPhone 3Gで撮影した写真のEXIF情報を、iPhoto '08で表示したところ。東経(E)であるはずが西経(W)と記録されていることがわかる
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