iPhone JailBreakの必要性を考えながらSSHを入れてみた

海上忍
2008-07-29 11:45:00
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 iPhone / iPod touchへ"勝手アプリ"をインストールできる状態にすることを、巷では脱獄(JailBreak)という。システムはAppleの手によりロックされているが、バッファオーバーフローなどの裏技(反則技か?)を使った手引きが整備され、多少の知識があれば誰でも脱獄可能になった。先日リリースされたOS X iPhone 2.0対応版の「PwnageTool」は、その手順がほぼ自動化されていることから、今後も脱獄を試みるユーザは後を絶たないと思われる。

 早速筆者も脱獄を決行したが、そのかんたんさは驚愕モノ。DFUモードに入るとき、電源ボタンとホームボタンを10秒間押し続けたあと電源ボタンだけ放す操作と、ファームウェアイメージを指定するとき[option]ボタンを押すことさえ忘れなければ、つまづくことはないだろう。

 最初に行ったのは、OpenSSHのインストール。ターミナルエミュレータの「MobileTerminal」は、ソフトウェアキーボードの回転がうまく行われないため扱いにくく、システムの"散策"に支障があったためだ。

 その結果報告はいずれ行うとして、今回お伝えしたいのは"脱獄"そのものの有用性だ。28日付の記事でお伝えしたとおり、iPhone SDKに適用されるNDAは厳しく、Appleの統治が及ばないエリアに(正規の)アプリケーションは流出しない。脱獄した先には未開の荒野が広がるばかりで、敢えて"壁の向こう側"で暮らすメリットが少ないのだ。とりあえず脱獄するにせよ、現状における生活の場は"壁のこっち側"が大半になることだろう。

iPhone 3Gの動画再生能力 OS X iPhone 2.0から"脱獄"後に「MobileTerminal」を起動したところ(使用したデバイスはiPod touch)
  • コメント(1件)
#1 goodegg   2008-07-30 23:06:08
脱獄、OpenSSHインストール直後はIPアドレスさえ分れば、
root/alpineでログインし放題になってしまいます...

私自身もまだここら辺は実証中なんですが...

とりあえず"iPhoneのOpenSSHを安全に使う設定"のご紹介まで。
http://iphone.goodegg.jp/archives/186
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