iPhoneのDNAに触れる:iPhone日月抄始まりにあたって

海上忍
2008-07-15 12:00:00
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 発売当日に入手したiPhone 3G。昨年iPod touchを速攻GETした筆者としては、「また似たようなモノ買っちゃったよ感」もなくはないが、基本的には新しいカテゴリに分類されるべきデバイスと認識している。

 絵文字メールや電子マネーに対応しないなど、日本のケータイ文化に縛られない。また、JavaだLinuxだという世界規模のモバイルフォンプラットフォームに捕らわれず、かといってMac OS Xとも異なる。すなわち、スマートフォンにしてケータイにあらず、OS XにしてMacにあらず。「The iPhone(3G)」という孤高のポジションを、日本デビューと同時に獲得した希有なデバイスなのだ。

 いきなり回想めいた話で恐縮だが、筆者としては、このiPhoneにNeXTSTEPのDNAが流れていることには因縁めいたものを感じる。Apple Computer(当時)がNeXT Softwareの買収を発表した頃から、幾度となく書いているのだが、実は筆者は成功を収めたとは言い難いNeXTSTEP 3.3Jをいまなお使用する身。

 だからこそ、この日本でもiPhoneが成功しつつある現在、Jobs氏は天才などと褒めそやす風潮には黙っていられない。天才? 否、センスと信念の人だ(確かに、プレゼンテーションは天才的だが)。

 この特集は、iPhone 3GをケータイでもMacでもない「OS XのDNAを引き継いだモバイル・インターネットアプライアンス」と位置付け、その視点から最新の情報をお届けする。iPhone 3G専門の情報局として、ときには専門誌のノリで、またあるときにはジャーナリスティックに、タイムリーな情報提供をできればと考えている。

 当面の間、土日を除くほぼ毎日更新の体勢で臨む予定なので、ご愛顧のほどよろしくお願いしたい。

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