Windowsの歴史 Windows XP編:登場から8年--多くのユーザーに使われ続けた定番Windows

横山哲也(グローバル ナレッジ ネットワーク)
2009-10-02 17:24:02
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長く続いたWindows XPの人気

 Windows XPの内部バージョンは「5.1」、これはWindows 2000の内部バージョンである「5.0」からの変更が少ないことを意味する。バージョン番号の増分が、常に変更の量をそのまま示すわけではないが、Windows XPの場合は変更量を意味するとされている。

 変更部分が少ないということは、新たに混入したバグも少ないことを意味する。一般に、同じプログラマが同じ開発環境でプログラムを作成した場合、バグの量は書いたコードのサイズに比例する。Windows XPは初期段階から安定した動作で評価が高かった。

 一般にマイナーチェンジ版は評価が高く製品寿命も長い。Windows 3.0を改良したWindows 3.1、Windows 95を改良したWindows 95 OSR2(OEM Service Release 2)、Windows 98を改良したWindows 98 SE(Second Edition)などがそうである。

 次期クライアント製品がなかなか発売されなかったこともあって、現在でもWindows XPの人気は根強い。やっと登場したWindows Vistaは上級ユーザーに不評である。しかし発売から8年、さすがにくたびれてきた印象もある。Windows 7が本格的に普及する来年には主役の座を明け渡すことになるだろう。

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