Safari 5.1の「Reading List」が変えるウェブの読み方

海上忍
2011-09-06 15:35:00
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 長めのブログエントリなど後でじっくり読みたい記事は、ブックマークに登録することが古典的な方法だ。しかし、登録順が不明なうえに、未読/既読の識別が考慮されていないため、どうしても「ゴチャゴチャ」になってしまう。ジャンルや用途ごとに整然とブックマークを管理できているとすれば、整理整頓が得意かウェブをあまり利用していないかのどちらかだろう。「Google Reader」や「Instapaper」といったツールが人気を呼ぶのも当然だ。

 Lionに収録のSafari 5.1では、既読/未読管理機能「Reading List」が追加された。ウェブページを表示しているとき、メニューバーから「ブックマーク」→「リーディングリストに追加」を実行、またはショートカットキー「SHIFT」+「Command」+「D」を押せば、そのページはSafariに登録され、ツールバーの左端にあるメガネボタンをクリックすれば閲覧できるようになる。ブックマークとは異なり、未読/既読を基準に管理できることがポイントだ。

 今秋リリース予定の「iOS 5」に収録のMobile Safariも、このReading Listに対応する。となると、同じく秋のローンチが予定されている「iCloud」を通じ、読みたいウェブページを未読/既読情報つきで同期できるようになるはず。移動中など慌ただしいなかチェックしたウェブページを帰社直後、あるいは帰宅直後に(面倒な同期作業なしに)閲覧できるわけだから、これまでGoogle ReaderやInstaPaperのようなサービスを利用してこなかったユーザーにとって、ウェブの読み方が変わるほどのインパクトある機能といえる。

 実はこのReading List、デスクトップ向けTo Doツールとしても利用できる。内容のプレビュー(先頭数行の表示)はできないものの、各種画像やPDFなど、Safariで表示可能なファイル種であれば、ドラッグ&ドロップでReading List欄へ登録できるのだ。

PDFなどSafariが表示可能なファイル種であればReading Listで管理できる※クリックで拡大画像を表示
PDFなどSafariが表示可能なファイル種であればReading Listで管理できる※クリックで拡大画像を表示

 iCloudローンチ前の現在、iOSデバイスと同期したときどうなるかは不明だが、少なくともLionでは未読/既読情報を含めウェブページ同様に管理できている。フルスクリーン時には使えないが、知って損なしのTIPSだ。

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