IPv4が枯渇した今こそ学ぶ--数年はIPv6との“まだらネット”

田中好伸 (編集部)
2011-05-03 09:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 この4月、いよいよIPv4アドレスの在庫がなくなった。数年前から在庫の枯渇が言われていたのが、現実のものとなった。IPv4アドレスの在庫がなくなったことで、すべてが一変するわけではないが、在庫終了の影響は少しずつ目に見える形で表れてくる。

 その影響の一つがIPv6アドレスへの移行だ。IPv6アドレスがどんなものかを「IPv6アドレスについて知っておくべき10のこと」で知ることができる。また、今回のIPv4アドレスの枯渇にあわせて、日頃意識することのない、ネットワークの世界がどんなものかを特集「ネットワークのイロハ」で学んでおこう。

 IT業界ではすでに数年前からIPv6への対応を進めている。Googleは「YouTube」でのIPv6対応を進めており、ネットワーク機器を提供するブロケード コミュニケーションズ システムズブルーコートシステムズ日立製作所F5ネットワークスジャパンNECサイレックス・テクノロジーなどが対応機器を提供している。

 日本のITベンダーも業界を挙げてIPv6への対応を進めている。また、ISPなどネット関連団体などで構成されるIPv4枯渇タスクフォースも活動を展開している。今後数年間は、IPv4とIPv6が複雑に相互接続した“まだらなネットワーク”の状況が続くだろうと言われている。このまだらネットで、アナタの会社のウェブアプリケーションがきちんと動くか、これから検証を是非進めてほしい。

  • 新着記事
  • 特集
  • ブログ