Windows 7の使い勝手を向上させる3つの無償プログラム

文:Dennis O'Reilly(Special to CNET News.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2010-04-20 07:00:00
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 複数のPCを使っている人であればおそらく、さまざまなOSを使用していることだろう。筆者のPC環境を例に挙げると、職場のPCではWindows XP(以降、XP)が、そしてホームオフィスのPCではWindows Vista(以降、Vista)が、ノートPCではデュアルブート設定のVistaとWindows 7が稼働している。これら3種類のOSのうち、どれを使ってもよいと言われれば、筆者は必ずWindows 7を選択するだろう。しかし、もしもあなたがXPの見た目や機能に慣れ親しんでいるというのであれば、本記事で紹介している無償のプログラムを利用することで、Windows 7やVistaの見た目や振る舞いをXP風にすることもできる。

 また本記事ではこの他にも、2つの無償プログラムを紹介している。これらはそれぞれ、Windows 7に搭載されているファイアウォールとワープロソフトを強化するものである。

Classic Shellを用いてインターフェースを変更する

 新しいOSにはインターフェースの変更が付きものであるが、そういった変更に慣れるにはいつも大変な労力が必要となる。VistaのスタートメニューやWindowsエクスプローラは、XPのものとは大きく異なっている。また、Windows 7とVistaにおけるこういった操作感覚の違いはそれほど大きくないものの、移行に及び腰になる人々もいるはずだ。

 無償のClassic Shellプログラムを利用することで、VistaあるいはWindows 7から、XP風のインターフェースへと簡単に変更することができるようになる(また、XP風から元々のOSのインターフェースへと変更することも可能になっている)。

 Classic Shellのインストールでは、このプログラムを構成する2つのコンポーネント、すなわちClassic Start MenuとClassic Explorerがデフォルトで選択された状態になっている。前者はWindows 7のスタートメニューを図AのようなXP風に変更するコンポーネントであり、後者はWindowsエクスプローラーをXP風に変更するコンポーネントである。Windows 7標準のスタートメニューを表示させたい場合には、Shiftキーを押下しながらWindowsのスタートボタンをクリックすればよい。また、Windows 7スタイルのWindowsエクスプローラーも、簡単に表示させることができる。

図A 図A 無償のClassic Shellを利用することで、Windows 7でXP風のスタートメニューを使うことができるようになる。(提供:Ivo Beltchev氏)

 Classic Start Menuの設定を変更するには、スタートメニューを右クリックし、[Properties]を選択する。その後、表示されたダイアログボックス(図B)中のチェックボックスやドロップダウンメニューを用いてClassic Start Menuの見た目や振る舞いを変更する。なお、このダイアログボックス中の[More Settings]をクリックすることで、さらに詳しい設定変更の方法について記述されたテキストファイルを表示させることができる。

図B 図B スタートメニューを右クリックし、[Properties]を選択することにより、Classic Start Menuの設定ダイアログボックスが表示される。(提供:Ivo Beltchev氏)

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