究極の「GodMode」リスト--Windows 7における秘密のショートカット

文:Ed Bott(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2010-01-19 13:21:01
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 ブログ界の神様(god)にしか分からない深遠な理由により、昔からあるWindowsのトリックが2010年1月に入って新たな展開を見せた。新規フォルダを作成する際に、任意の名前の後ろにピリオドと、「{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}」というGUIDを付加する(ただし「」自体は除く)ことで、コントロールパネルの項目がカテゴリ別に一覧表示されるようになる。筆者自身のブログ記事(英文)でも解説しているように、この方法で表示される一覧には目新しい項目や、隠されていた項目が含まれているわけではないため、このトリックはブロガーたちによって付けられた「GodMode」という呼び名によって注目を集めているにすぎない。MicrosoftでWindows開発を統括するSteven Sinofsky氏もこの騒ぎに加わり、GUIDベースのショートカットをさらに15個、筆者の同僚であるCNETのIna Friedに紹介している(関連記事)。

 ということで、これがGodModeの全貌に違いない、、、そうだろう?Sinofsky氏が発言したというのであれば、これ以外にはもうないはずだ。

 とんでもない。実のところ、筆者はこういったショートカットのリストを自著『Windows 7 Inside Out』で紹介するために作成していたものの、ページ数の都合で割愛していたのである(なお、この本のデラックス版が2011年に出版される予定である)。先日、このリストを探し出せたため、Windows 7をクリーンインストールした2台のPC上でこれらのショートカットすべてをテストした。そこで以下に、Windows 7における「GodMode」ショートカットの究極のリストを紹介する。

 こういったGUIDを用いてシェルフォルダやコントロールパネルの各項目を開くショートカットを作成する方法は、他のショートカットを作成する場合と同様に直接的である。まず、デスクトップ上の空いているスペース上で、あるいはフォルダ内で右クリックを行う。そして[新規作成]−[フォルダー]を選択する。次に、ショートカットに付けたい名前と、その後にピリオド、そして以下に紹介しているGUIDを({}自体も含めて)入力する。Enterキーを押下すると、それで出来上がりだ。

 本記事で紹介するリストは、以下のような2つのカテゴリに分かれている。

  • Windows 7(あるいはそれ以降)でのみ動作するGUIDショートカット(14個)
  • Windows VistaおよびWindows 7(あるいはそれ以降)で動作するGUIDショートカット(25個)

 残念だが、Windows XPユーザーが利用できるものはない。

追記:こういったショートカットを利用するメリットについて疑問を抱いている読者の方のために、筆者の利用方法を紹介しておきたい。ドキュメントフォルダ内に、あるいはデスクトップ上にフォルダを作成し、「マイコントロールパネル」といった分かりやすい名前を付けておく。次にこのフォルダ内に、よく利用するコントロールパネル項目やシェルフォルダに関連付けられているGUIDを名前の一部に設定したフォルダを好きなだけ作成しておく。これで「マイコントロールパネル」は、必要な項目だけが表示されるすっきりとした自分専用のコントロールパネルになるわけである。なお、通常のショートカットとは異なり、アイコンには小さな矢印が付いておらず、Windowsエクスプローラーの上部にある左向き矢印をクリックすることで自分専用のコントロールパネルフォルダに戻ることができる。また、このアイコンをスタートメニューもしくはタスクバーにドラッグすることにより、より迅速にアクセスできるようにもなる。

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