VirtualBoxを用いてWindows 7をLinux上にインストールする

文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-10-20 08:00:00
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Windows 7へのリモート接続設定を行う

 VirtualBoxには、仮想マシンにリモート接続するという非常に便利な機能がある。こういったことは通常の場合、VirtualBox内で仮想マシンのリモート接続を設定するだけで済む。しかし、Windows 7の場合(そして同様にVistaでも)そのようにはなっていない。OSの設定も行い、リモート接続を可能にする必要がある。しかし、まずVirtualBoxの設定を行うことにしよう。

 まず最初に、仮想マシンを閉じる必要がある。ただし仮想マシンの状態を保存すると、設定の変更ができなくなるため、保存してはいけない。つまり、状態を保存せずに仮想マシンを閉じることになる。仮想マシンの電源がオフになったのであればVirtualBoxのメインウィンドウを表示させ、該当仮想マシンを選択後、[設定]ボタンをクリックする。設定ウィンドウ内では、[リモートディスプレイ](Remote Display)をクリックし、[VRDPサーバを有効にする](Enable VRDP Server)というチェックボックスにチェックを付ける(図H)。

図H 図H 必要に応じて、VRDPサーバのポート番号を変更することもできる。

 [OK]をクリックした後、Windows 7仮想マシンを再起動する。この後、リモート接続を行うために、Windows 7の設定を行うことになる。

 Windows 7が起動したのでれば、[スタート]メニューをクリックし、検索フィールドに「リモート」と入力する。するといくつかのエントリが表示される(図I)。

図I 図I

 これらのエントリから[このコンピューターへのリモートアクセスの許可](Allow remote access to your computer)というエントリをクリックすることで、「システムのプロパティ」ウィンドウのリモートタブが表示される(図J)。[このコンピュ−ターへのリモートアシスタンス接続を許可する](Allow remote assistance connections to this computer)と[リモートデスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する](Allow connections from computers running any version of Remote Desktop)がチェックされていることを確認してほしい。

図J 図J

 [OK]をクリックすると、リモートデスクトップにアクセスするためのツールを用いてリモートの仮想マシンに接続できるようになる。

終わりに

 VirtualBoxは、予算を有効活用し、ソフトウェアをよりセキュアにし、より安全なユーザー教育を可能にするという点で、素晴らしいツールであると言える。仮想マシンを導入するメリットは、無限とも言えるほどあり、VirtualBoxによってそれが可能になるだけでなく、シンプルに行えるようになるのである。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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