サーバ等のシステム管理にiPhoneを活用する

文:Scott Lowe(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-09-07 08:00:00
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 私がiPhoneをどのように活用しているのかって?いろいろあるが・・・そう、今回の記事で採り上げることもその1例だ。

 私は今まで、リモートサーバ関連の仕事に数多く携わってきた。このため、リモートデスクトッププロトコル(RDP)が必要不可欠な存在となっていると感じている。ついこの間の話である。そのとき私が行っていた作業は、いくつかのコマンドを入力すると長い処理が始まるものの、途中で何度もユーザに対して確認入力が求められるような面倒なアップグレード作業だったのだ。そういった確認入力要求は断続的に発生するため、私はサーバの前に張り付いていなければならなかった。

 そんな時、猛烈な空腹感に襲われたため、私と同僚はとりあえず食事に行くことにした。2人ともファーストフードを食べる気分ではなかったものの、食事のためにキーボードの前を離れることにも抵抗があった。サーバコンソール上に表示される下らないメッセージに応答しなかったがために、作業時間が長引くことを嫌ったのである。

 こういった状況で重宝するアプリケーションがあるのだ。

 私は、WinAdminというアプリケーションをiTunes App Storeからダウンロードした。これにより、われわれはキーボードの前に張り付いている必要がなくなったのである。その場から、そしてあらゆるものから解放されたのだ!なお、他にもiTap RDP clientといったiPhone向けのRDPクライアントアプリケーションがあるが、私のお気に入りはWinAdminである。

 WinAdminを起動すると「Favorite Servers」(お気に入りサーバ)というリストが表示される。この画面からは、登録済みのサーバを選択したり、サーバを新たに登録することができる。下記の画面では、登録済みの「Ts」というサーバが表示されている。

「Favorite Servers」リスト 「Favorite Servers」リストの画面から、1タップでリモートサーバにアクセスできる(提供:TechRepublic)

 このリストに対してサーバを新たに登録する際には、接続名やホスト名、ユーザー名、パスワード、解像度、階調数などを設定するようになっている(これらの設定は、すべてが必須というわけではない)。なお、iPhone本体を強力なパスワードで保護していない限り、ユーザー名とパスワードの設定はお勧めしない。

サーバの登録 サーバを新たに登録する(提供:TechRepublic)

 接続対象を選択すると、通常のデスクトップクライアントからサーバに接続した際と同じ画面が表示される。画面は小さくなっているものの、ウィンドウの目的の部分まで簡単にフォーカスをドラッグできるはずだ。

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