TOMOYO Linuxを追い続けた編集者が見た「メインライン化記念パーティ」

神保暢雄
2009-08-20 17:50:01
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 その後、プロジェクトメンバーが改めて紹介されている。原田氏の挨拶は冒頭で紹介した通り。続いて挨拶したのは武田健太郎氏だ。

 武田氏は「プロジェクトの中で色々な所を手がけてきましたが、半田さんが作った1系をメインラインに入れるために移植する2系の開発を主に行ってきました。その過程はまさにTOMOYO Linuxの中で譲れないところがどこにあるのか、そういった本質を探す道のりだったと思っています」と語った。

武田健太郎氏 武田健太郎氏

 続いて半田哲夫氏は、「はい、熊猫さくらです(笑)」と一笑いを取り、「TOMOYO Linuxは2003年の4月から一緒にずっとやっていまして、ある意味ライフワークになっちゃってます。『名前がアレだ』って今でも騒がれているんですが、私はそのTOMOYO Linuxという名前に願いをこめてまして、みんなが、その『カードキャプターさくら』の世界を知って、幸せになってほしいという……」と、そこまで言ったところで横から半田氏のリセットスイッチを押そうと原田氏が登場。会場は爆笑に包まれた。

 「熊猫はよくロボットだっていわれているんですけれど、年2回まで風邪引きます、ロボットじゃありません(笑)。一所懸命やってきて、皆さんに支えられて、ようやくメインライン化という第一歩を踏み出すことができました、いろんな出会いがありましたけれど、すべて無駄になってないと思いますし、すべてそれぞれ意味があるんだというのがほんと実感です。どうもありがとうございました」と締めくくった。

 なお、半田氏にはYuGMIX氏よりTOMOYO Linuxのネーミングの元になった(?)『カードキャプターさくら』のキャラクター、大道寺知世の、今ではめずらしいセル画がプレゼントされた。

大道寺知世のセル画を受け取る半田氏(画像をクリックすると拡大します) 大道寺知世のセル画を受け取る半田氏(画像をクリックすると拡大します)
沼口大輔氏 沼口大輔氏

 プロジェクトメンバーの最後の1人、沼口大輔氏は「2008年の7月ごろからプロジェクトに参加しはじめ、タイミングよくこういう場にい合わせることができたというのは、ラッキーだなとすごく感じています。TOMOYO Linuxは社内でも端から見ていて『何やっているんだろう』というチームだったんですが、中に入ってみるといろんな人と関わっていける楽しいプロジェクトだな、ということを実感できました。これまでのメンバーがやってきたメインライン化という成果を生かして、今後はより皆さんに使って頂くための活動を行っていきたいと思います」と語った。

感謝状が乱れ飛ぶメインライン化の宴

 勉強会に続いて、パーティ会場でも原田氏お手製の感謝状の贈呈式が行われた。

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