Windows 7 RTM、Vista SP1、XP SP3 ベンチマーク比較
過去数ヶ月間、私はWindows 7の性能面について多くの話をしてきた。しかし、Windows 7のベータ版とリリース候補版の利用規約によって禁じられていたため、実際の数字は挙げることはできなかった。ようやく、Windows 7がRTM版になったため、ベンチマークテストを行い、実際の数字を提供できるようになった。
テスト
大量のベンチマーク結果を一度に掲載するよりも、いくつかの記事に分けて公開していくことにする。この記事では、次の4つの指標について見ていこう。
- 起動にかかる時間
- 終了にかかる時間
- 全部で5.15Gバイトの多くのファイルやフォルダ(3500ファイル、30フォルダ)を含むフォルダの圧縮と解凍
テストは32ビット版Windowsで行った。
テストに使用したシステム
テスト用マシンとして、2つのデスクトップシステムを使用した。
- ATI Radeon 3850と4GバイトのRAMを載せた、AMD Phenom 9700 2.4GHzのシステム
- NVIDIA GeForce 8400 GSと1GバイトのRAMの載せた、Intel Pentium Dual Core E2200 2.2GHzのシステム
結果
結論
ここに掲載した私のテスト結果は、ベータ版やRC版の段階で、Windows 7について得られた結果とほとんど同じだ。Windows 7は明らかに、そして確実にVistaおよびXPよりもよい性能を発揮する。例外はない。
他のベンチマーク結果も、近く掲載する。
(UPDATE: CNET UKでもいくつかのベンチマーク結果が掲載されていることに気づいたが、起動時間のデータが私が掲載したいくつかのデータと矛盾するようだ。特に、Windows 7の起動時間がVistaとXPよりも長くなっている。私は特定の結果にコメントすることはできないが、ここで行ったテストの結果は、私が以前のビルドに対してテストを行った結果と一貫性があるように見える。また、現実に使っている際にも、Windows 7はVistaやXPよりも速く起動していると私は思う。私が常々ベンチマーキングについて言っていることだが、条件によって結果は異なる場合がほとんどだ。そして、劇的に異なることもある。)
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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