「Google Chrome OS」が注目に値すると考えられる理由3つと、そうでない理由4つ

文:Jason Hiner(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-07-20 08:00:00
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 長い間噂されていたGoogleのOS「Google Chrome OS」がついに発表された。そこで本記事では、このOSについて明らかになっていることに加えて、筆者の観点から注目に値すると考えられる理由とそうでない理由を解説している。

 Googleが独自OSを開発しているという米国時間7月7日の同社の発表を、驚きをもって受け止めた人はいないはずだ。同社が独自OSを開発し、OS市場で圧倒的なシェアを誇るMicrosoftに挑戦したいと以前から望んでいたことは、いわば公然の秘密だったのである。同OSの発表に続いて、Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏も、同社の共同創業者であるLarry Page氏とSergey Brin氏がウェブブラウザとOSの開発を何年も前から望んでいたことについて語っている(関連英文記事)。とは言うものの、Schmidt氏は当初、彼らの考えに反対しており、最近になってようやく同意したのだという。

 Googleの構想は詰まるところ、コンシューマー向けのシンクライアントOSを開発するというものである。同社のOSが、VDIのようなWindowsベースのシンクライアントソリューションを試験的に運用している数多くのIT部門や企業に大きな影響を与えるということはないだろう。とは言うものの、このOSを職場に持ち込もうとする従業員が出てくることは避けられないはずだ。このため、ITのプロフェッショナルとして、Chrome OSがどのようなものであるのかを理解しておくべきだろう。

 GoogleやChrome OS、その他の技術的な話題に関する筆者の考察に興味がある方は、http://twitter.com/jasonhinerで私をフォローしてほしい。

 ではまず、Chrome OSについて現時点で判っていることに目を向けてみよう。そしてその後で、同OSが注目に値すると考えられる理由とそうでない理由について考察してみることにしたい。

  • コメント(1件)
#1 anonymous   2009-08-18 16:47:12
『ネットブック限定である』・・・って、この記事良くみかけるけど、勘違いも良いとこだよな。
Chrome OSははじめから大型PCで使う事を前提にして開発しているよ、念のため。

今後様々なWEBアプリが普及する事を前提として開発している
『軽量』かつ『高速』なOSだから、
Offeceを走らせるのが難しいスペックでも、GoogleDocsなんかで文章作成や表計算もできる
従って、ユーザーや開発者の認識次第ではそれなりに期待できると思われ。

既に開発者は意識し始めてるみたいだしね・・・

問題は、Windowsに慣れてしまったユーザーがLinuxというだけで拒否反応を起こす心配
それから、Windowsと比べて圧倒的にドライバが不足しているのがLinuxの現状という事、かな。
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