本当のところ「Windows 7」はどこが新しいのか--次期OSの5つの恩恵とは
性能と信頼性
1、2の目立った例外を除けば、私がこれまでに読んだWindows 7に関するレビューはすべて、その性能について触れている。私の同僚のAdrian Kingsley-Hughes氏はWindows 7の性能を計測したが、ほとんどすべての面でXPとVistaを完全に凌駕した。これは、私の経験とも一致する。
しかし、速度よりもさらに重要なのは、信頼性だ。私は最近、Windows 7を搭載したいろいろなノートPCを持ち運んでいるのだが、スリープとレジュームを確実に行ってくれる能力には感心している。Windows 7の電源管理ツールはわかりやすいし、私はバッテリーの残り時間の表示が一般に非常に正確であることに気づいた。ご存知のとおり、Windows XPではそうではなかった。
デスクトップ検索
Windows 7の改良されたデスクトップ検索機能を使い込むにつれ、私はこれが好きになってきている。基本的な機能の観点から言えば、Windows 2000やXP、あるいはX1やCopernicといったさまざまな無料のユーティリティでも同じことはできるだろう。Windows 7の検索機能の前身は、2004年にMSNツールバーの一部として登場しており、最終的にスタンドアロンのWindows Search 4.0のアップデートとなった。これは、Windows Vistaと共通のコードを持っている。
この統合された検索機能は、少しがんばって使い方を学ぶだけの価値がある機能の1つだ。Windows Search Advanced Query Syntaxのいくつかの主要な演算子を学んでおけば、たとえば検索結果を絞り込むのもずっと簡単になる。しかし、Windows 7でもっとも進歩したのは、おそらくスタートメニューの検索機能の動作だろう。Vistaでは単語(あるいは詳細な検索クエリ)を検索ボックスに入力すると、検索結果の一部が表示される。探しているものがそのリストにない場合、[すべての場所の検索]をクリックして、エクスプローラの一連のオプションをいろいろと操作する必要がある。Windows 7では、それぞれの見出しがクリックすることのできるリンクになっている。
これらの見出しをクリックすると、エクスプローラのウィンドウで表示されるのは、その種類の検索結果に限られ、検索結果を調べるために使えるオプションもずっと使いやすいものになる。検索機能については、また別の記事で触れたいと考えている。
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