VMware Server 2.0の便利な新機能

文:Vincent Danen(TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-02-02 08:00:00
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 適切な方をダウンロードできたのであれば、あなたのディストリビューションのLinuxカーネルヘッダおよび/あるいはソースファイルがインストールされていることを確認しておいてほしい。また、カーネルをコンパイルする際に使用するプログラム(gccやmakeなど)も必要となる。カーネルソースの(あるいは類似の)パッケージをインストールする際には、たいていの場合こういったツールが必要になってくるのである。そして、VMwareのカーネルモジュールをビルドする際にも、こういったツールが必要となるのだ。ツールの用意ができたのであれば、RPMもしくはtarballアーカイブを使用してVMware Serverをインストールしてほしい。tarballアーカイブを使用する場合は以下のようになる。

$ tar xvzf VMware-server*.tar.gz
$ cd vmware-server-distrib
$ sudo ./vmware-install.pl

 Ubuntuシステムではsudoコマンドを使用できるが、他のシステムではまずsuコマンドによってroot権限を獲得してからインストールスクリプトを実行することになるだろう。

 インストール方法はとても簡単である。インストールの際には、サインアップ時に取得したシリアル番号が必要になるとともに、ログイン時の認証に用いるVMwareの「ユーザー」を選ぶ必要がある。インストール対象のマシンが個人で使用するものなのであれば、あなた自身のユーザー名を使用してもよいだろう。

 インストールが完了したのであれば、Webコンソールのアドレスであるhttps://[マシンのホスト名]:8333あるいはhttps://[マシンのIPアドレス]:8333にアクセスし、インストール時に割り当てたユーザーでログインする。

 VMware Server 2.0ではローカルクライアントというものが存在しないということに注意してほしい。システムの設定や管理を行うには、ローカル環境からであってもWebサーバに接続する必要があるのだ。ログインすることで、新しい仮想マシンを作成したり、仮想アプライアンスをダウンロードしたり、既存の仮想マシンに上書きして使い始めたりすることが可能になる。

 VMware Server 2.0は、VMwareの無償サーバ製品にとって大きなステップであり、歓迎すべき新機能を複数提供してくれている。ローカル版のコンソールがないことを欠点だと捉える人もいるだろうが、Webコンソールはその欠点を補って余りあるだけの素晴らしいものとなっている。全般的に見て、VMware Server 2.0はVMwareの無償サーバ製品における歓迎すべきアップグレードとなっているのだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • コメント(1件)
#1 anonymous   2009-02-12 14:34:12
ローカル版のコンソールが無いとありますが、2.0からESXと同様にVICが使用可能ですね。
ちなみに、VICのセットアップ用のプログラムもProgramFilesの何か配置されます。
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