Windows 7のタスクバーの詳細

文:Greg Shultz 編集校正:石橋啓一郎
2009-01-30 08:00:00
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 Windows 7のベータ版をダウンロードした私は、2日ほどいろいろと試してみた。そして、Windows 7はまだベータステージの初期にあるにも関わらず、私は使ってみて非常に感心したと言わざるを得ない。

 現時点でも、Windows 7はすでに安定しているしっかりしたオペレーティングシステムであり、ベータ2あるいはリリース候補版に期待されるすべての機能を備えているように見える。

 Windows 7にはVistaとほとんど同じである部分も多いが、新しく、刺激的な機能や変更点も多くある。このバージョンがどれだけ安定しているように見えたとしても、これはまだベータ版であり、私は現時点で性能の問題に踏み込むつもりはない。本当の詳細ついては、もっとリリースが近くなるまで待ちたい。この記事では、Windows 7で特に私の目に付いた機能である、新しいタスクバーについて見ていくことにする。

新タスクバー

 Windows 7を最初にブートすると、ユーザーの目はすぐにスタートボタンとタスクバーにいく。Windows 7のスタートボタンとスタートメニューは基本的にVistaと同じだが、タスクバーは大きく改良されている。まず、新しいタスクバーでは、各アイコンの隣にテキストを表示することはなくなった。また、タスクバーの高さはこれまでの2倍になっている。

 次に私が気づいたのは、Windows 95で導入されたクイック起動バーがなくなっていることだ。私はクイック起動バーをよく使っており、いくつかのよく使うツールの起動はこれに頼っていたため、最初はこれがなくなっているのに本当にショックを受けた。しかし、新しいタスクバーを使い始めると、すぐにクイック起動バーのことは忘れてしまった。新しいタスクバーは、実行されているタスクにアクセスするための場所であるとともに、よく使うアプリケーションを起動するための場所としても機能するのだ。

 実際このベータ版では、デフォルトの状態で図Aに示すようにエクスプローラ、Internet Explorer、Windows Media Playerのアイコンがタスクバー上のスタートボタンのすぐ横に配置されている。また、クイック起動バーと同じように、任意のアプリケーションのアイコンをタスクバーにドラッグアンドドロップすることもできる。このように、クイック起動バーはなくなっているが、同じ機能は利用できるようになっている。

新タスクバー
図A

 新しいタスクバーは実行しているタスクへのアクセスとよく使うアプリケーションの起動の両方に使うというコンセプトで作られているため、デフォルトのアイコンやユーザーがタスクバーに追加したアイコンは、アプリケーションを起動するためだけでなく、タスクアイコンとしても動作する。例えば、タスクバーのアイコンを使ってInternet Explorerを起動した後は、そのアイコンはアプリケーションを切り替えるためのタスクアイコンに変わる。

 タスクアイコンでは、そのアプリケーションがいくつのウィンドウを開いているか、あるいはInternet Explorerの場合はいくつのタブを開いているかを示すスタックの考え方が使われている。

 Live Taskbarのサムネイル機能はVistaから導入されたものだが、Windows 7では劇的に改善されている上に、新たな能力も追加されている。まず、この機能にはスタックの考え方が使われており、マウスポインタをスタックになっていることを示すタスクアイコンの上に移動すると、各ウィンドウやタブのサムネイルが、図Bのように表示される。

サムネイルの表示
図B

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