2009年のLinuxとオープンソース、予想10選

文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-01-27 08:00:00
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#9:Ubuntu

 2009年、Ubuntuには2つのことが起こるだろう。1つめは、Ubuntuサーバがエンタープライズサーバのニーズを満たす現実的なソリューションとして採用されるようになるということである。2つめは、Ubuntu 9.04(開発コード名「Jaunty Jackalope」)がデスクトップ分野に進出し、ユーザーフレンドリーなLinux OSを求める人々の間でデファクトスタンダードの地位を築くということである。Ubuntuはすでに、エントリーレベルのユーザーに広く受け入れられている。Ubuntuは9.04において、これまでのデスクトップLinuxのなかで最高のベンチマーク結果を記録するとともに、最高のハードウェアサポートを提供するようになるだろう。また、EXAアクセラレーションが採用された暁には、ATIのビデオカードのサポートが大幅に改善され、ワイヤレス/Bluetoothにはパワーダウン機能が備えられることになるだろう。Ubuntu 9.04の登場によって、2009年にLinuxがデスクトップ分野で大成するために必要とされていることの多くが実現されるはずだ。

#10:Firefox

 これは誰でも予想できることだろう。Firefoxは2009年に、ブラウザ界の帝王という地位をInternet Explorerから奪い取るという悲願を達成することになるだろう。ここまでの道のりは長かったものの、Internet Explorerが2008年にさまざまな問題に直面した結果、Firefoxの地位が優位なものとなっていくことだろう。このため、Firefoxは2009年にそのシェアを大きく伸ばすことになるはずだ。つまり、FirefoxはユーザーベースでMicrosoftからシェアを大きく奪うはずである。これにより、インターネットの世界はより安全になり、報告されるウイルスの数も減ることだろう。ただ、Googleが大衆向けにバージョンアップしたChromeブラウザを2009年中にリリースすることで、FirefoxやInternet Explorerのユーザーの一部はそちらに流れていくだろう。ブラウザ戦争は新たな時代を迎えることになるわけだ。

明るい未来

 私は、2009年にLinuxとオープンソースコミュニティに明るいニュースが続くだろうと考えている。読者の方はどう考えるだろうか?2009年はLinuxの年となるのだろうか?そうであれば、どのような理由からだろうか?

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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