2009年の企業戦略に大きな影響を与えるテクノロジ10選

文:Natasha Lomas(silicon.com)  翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2009-01-06 08:00:00
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#6:専用の機器を置き換えるようなシステム

 従来であれば専用の機器が用いられていたようなハイパフォーマンスコンピューティング分野において、異種結合されたサーバシステムを用いて処理を行う傾向が見られるようになってきている。Gartnerは、専用の機器を置き換えるようなこういったシステムが、汎用コンピューティング市場にも広まっていくことを予想している。

#7:ソーシャルソフトウェアとソーシャルネットワーキング

 Cearley氏は、企業が従来のWebサイトやアプリケーションにソーシャルな側面を付加することを検討すべきであると述べている。また同氏は、企業が時代の流れから置き去りにされないよう早期にソーシャルプラットフォームを導入するべきであり、さもなければコミュニティや顧客に密着している競合企業に比して「沈黙を決め込んでいる企業」だと思われるおそれがあるとも述べている。

#8:ユニファイドコミュニケーション

 Gartnerによると、アプリケーションが標準的な既製のサーバや一般的なOSを利用したものへとシフトしていくことで、通信業界の大規模な再編が起こると予想されるという。これはつまり、個々の市場に一定数のベンダーが存在しているという状況が終わりを迎え、集約が進んでいくということを意味している。このため企業は、通信機能の変遷や集約をあらかじめ考慮し、それに従って自社の管理チームを整備していく必要がある。

#9:ビジネスインテリジェンス(BI)

 Gartnerが2008年に行った調査によると、最高情報責任者(CIO)が最優先すべきであると考えているテクノロジの第1位はビジネスインテリジェンスであるという。そしてCearley氏は、企業のビジネスパフォーマンスを加速、変革させ得るその力を引き続き重要視している。この調査によると、こういったツールは、世界的な信用収縮が起こっている現在のような困難なビジネス環境において特に有益であるという。

#10:グリーンIT

 環境保護への取り組みに対して厳しい目が向けられるようになってきている(関連英文記事)ため、企業はより効率の高い製品やプロセスに軸足を移すことを検討するとともに、エネルギー消費量を削減しなければならない。環境保護のための規制は厳しくなってきており、企業のデータセンター構築にも大きな制限が課される可能性がある。このため、企業は必要なキャパシティの増加に対応できるような代替計画を作成しておくべきなのである。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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