UbuntuにLAMPサーバを手早くインストールする方法

文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-11-24 08:00:00
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 私はこれまでに何度も、UbuntuにLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)サーバを手早くインストールする最も簡単な方法を教えてほしいと尋ねられた経験がある。このため、ここにその方法を公開し、誰もが読めるようにしておくべきだと思うに至ったのだ。では、以下にその方法について記しておくことにしよう。

 ここでは、対象のサーバには関連コンポーネントがいっさいインストールされていないという前提を置いている。また、あなたが該当サーバにおいてsudoコマンドを発行できる権限を有しているという前提も置いている。白紙状態からのスタートという場合、まずApacheをインストールする必要がある。Apacheをインストールするには、(ターミナルから)以下のコマンドを発行することになる。

sudo apt-get install apache2

 このインストールコマンドを発行した後で、Apacheの正常稼働を確認するには、ブラウザを起動し、http://localhost(もしくは、サーバのIPアドレス)を指定し、閲覧してほしい。「It Works!」という画面が返ってきたのであれば、Apacheは正常に稼働していることになる。

 Apacheをインストールできたのであれば、次の手順に進もう。次はPHPのインストールだ。以下のコマンドを発行することで、PHPがインストールされ、Apacheとの統合に必要となるものすべてが揃うことになる。

sudo apt-get install php5 libapache2-mod-php5

 PHPがインストールされたことをApacheに認識させるには、以下のようにしてApacheを再起動する必要がある。

sudo /etc/init.d/apache2 restart

 ここで、PHPが正常に動作することを確認しておこう。以下の内容を保持した/var/www/testphp.phpという名前のファイルを作成してほしい。


 このファイルを/var/www/ディレクトリに保存した後、ブラウザからそれを閲覧する。うまくインストールされているのであれば、PHPの各種状態を表示したページが応答されるはずである。このページが表示されたのであれば、次のステップに進んでもらいたい。

次のステップ:MySQL

 必要なツールをインストールするには、「sudo apt-get install mysql-server」というコマンドを発行することになる。システムのインストールが完了したのであれば、次は少しだけややこしい作業を行う必要がある。まず、mysqlにパスワードを設定する必要があるのだ。これを行うには、以下のようにしてmysqlコマンドを起動し、そのプロンプトからパスワードを設定することになる。

mysql -u root
mysql> SET PASSWORD FOR 'root'@'localhost'=PASSWORD('YOURPASSWORD');

 なお、'YOURPASSWORD'の部分には、rootユーザーとして実際に使用したいパスワードを指定することになる。

 これでおしまいだ。以上でLAMPの基本的なインストールが完了したことになる。この後は、MySQLデータベースの作成を簡単に行えるようにするためにphpMyAdminもインストールしておくことをお勧めする。とは言うものの、そのことを別にすれば、これだけでLAMPの設定を必要とするアプリケーションのインストール準備が整ったということになるのである。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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