openSUSE 11.0を試してみた

文:Adrian Kingsley-Hughes(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-07-07 08:00:00
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openSUSEのインストール

 openSUSEのインストールは速やかに完了し、何の問題も発生しなかった。VistaやUbuntuと比較しても、それらよりも複雑なインストールだとは言えないだろう。ただし、セットアッププロセスはUbuntuほどユーザーフレンドリーではなく、Vistaよりも多くの手順が必要であったということは言える。こういったことを考えると、Ubuntuの方が初心者にとってよりユーザーフレンドリーであると言えるものの、OSや主要なアプリケーションスイートをインストールしたことのある人であれば、openSUSEのインストールで問題を抱えることはないはずだ。

 嬉しいことに、openSUSEはインストールすると格段に速くなり、LiveCDで味わったあのもたもたした遅さはなくなっていた。openSUSE 11.0はてきぱきと動き、レスポンスもよかったものの、OpenOfficeを初めて実行した時だけは例外だった。その時には、すべてが「糖蜜の中で泳いでいるかのような」状態になり、システムがハングアップしてしまったのではないかという疑念が何度も頭に浮かんだ。しかし、数分経つ頃にはそのような考えは払拭されたのだった。

openSUSEを試用した感想

 私は概してopenSUSE 11.0が気に入った。KDE4搭載LiveCD(64ビット版)で遭遇した問題と、LiveCDの遅さに目をつむれば、openSUSEは良く出来たOSのように思える。また、全体的にUbuntuの方が初心者にとってユーザーフレンドリーだと感じるものの、openSUSEは起動後に表示されるデスクトップの見た目がより魅力的である--緑色の見た目は(少なくとも私の目には)よりエレガントで、優しい感じがする。

記事名

 そして、GNOMEメニューだ。Ubuntuをずっと使ってきた私だが、openSUSEのGNOMEメニューの方が気に入った。これら2つのディストリビューションを並べて使用し続けるとこの感想は変わるかもしれないが、今のところはopenSUSEのGNOMEメニューの方が好ましい。さらに言えば、openSUSEのデフォルトテーマすべてが、Ubuntuのものより好ましいと思っている。

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