Windows Vistaの使い勝手を向上させる10の小技 パート2

文:Ed Bott 翻訳校正: 石橋啓一郎
2008-06-24 08:00:00
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 パート2:このシリーズのパート1で記したとおり、私が好んで使う生産性向上テクニックにはカスタムコードやレジストリの編集は必要ない。むしろ、Windowsの基本的な構成要素がどのような働きをし、それらの構成要素をどのように組み合わせるかが、ユーザーがよく行う作業の手順を省いてくれる。

 今回の2本シリーズのパート2では、私が気に入っているWindows検索を最大限に利用するための小技を紹介する。また、ボリュームシャドウコピーの内部の仕組みについて説明し、読者が「システムの復元」と「以前のバージョン」機能による自動バックアップを活用できるようにする。他には、ショートカットを1カ所のアクセスしやすい場所に集めることによりローカルとネットワーク上のデータファイルにアクセスしやすくする方法と、デスクトップPCの電源管理でスリープをデフォルトにすべき理由を説明する。

 前回の記事と同じように、この記事でも1つの小技を1ページにまとめて紹介する。また、それぞれの小技には手順をまとめた画像を掲載しており、各画像では読者が順番に従っていけばいいように手順を説明している。これら2つはセットになっているので、文章や画像だけを見るのではなく両方を併せて見ることで全体像をつかんで欲しい。

 以下に、パート2の内容を簡単に紹介する。

6.よく使う検索条件を保存する

 スタートメニューの検索ボックスは、素早い臨機応変な検索に利用できる。しかし、Windows検索の力を本当に引き出すには、ユーザーがよく利用する種類のファイルを検索するための検索条件を、手間をかけて集めておくとよい(今月あるいは先月修正したWord文書、FredまたはRickからの電子メールメッセージなど)。これらの検索条件を保存しておくことで、これらを別の機会に利用したり、他のコンピュータにその結果をコピーしたりすることができる。

7.検索の設定を行う

 Windows検索について、検索の動作をコントロールするために設定を調整できる場所が3カ所あるのを知っているだろうか。これらの設定を行うことで、スタートメニューからの検索をより便利にし、高度な検索の複雑な文法を単純化し、デフォルトの状態のVistaではサポートされていないさまざなま種類のファイルの中身を検索するIFilterを追加する。

8.「システムの復元」とシャドウコピーを最大限に活用する

 XPとVistaでは、「システムの復元」はデータのスナップショットを保存するのにまったく異なる技術を使っていることを知っていただろうか?この小技では、ユーザーがボリュームシャドウコピーに利用する容量を増やした方がいい理由を説明する。また、Windows VistaのHomeエディションのユーザーが自動的に作成されたバックアップからファイルを発見し復元するのに使える無料のユーティリティを紹介する。

9.ネットワークファイルを手近なところに配置する

 ネットワーク上のどの場所にあるファイルでも素早く使えるようにするもっともよい方法はショートカットを使うことだ。そして、これらのネットワーク上の場所に対するショートカットを置いておくもっともいい場所はコンピュータだ。コンピュータにユーザーがファイルを置く共有フォルダやFTPサイト、ウェブサイトなどへのショートカットも配置することができる。この小技ではその手順を説明する。

10.電源管理を使いこなす

 XPには「スタンバイ」と「休止状態」があった。Vistaには「スリープ」と呼ばれる3つ目の状態が追加されている。この小技では、デスクトップPCがこの便利なモードを利用するために知っておくべきことと、その手順を説明する。

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