Windows Vistaの使い勝手を向上させる10の小技

文:Ed Bott(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-06-18 08:00:00
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4.よく行う作業に迅速に取りかかれるようにする

 クイック起動バーはずっと以前から存在している。その目的は元々シンプルなものだった。すなわち、[スタート]ボタンの右横にあるツールバー上の小さなアイコンを用いて、お気に入りのプログラムに簡単にアクセスできるようにするということだった。

 Windows Vistaのクイック起動バーには、ちょっとした、しかしとても便利な機能が追加されている。ここに追加される各アイコンにはその場所に応じたキーボードショートカットが自動的に割り当てられるのである。左端のクイック起動アイコンを実行するには、Windowsロゴキー+1を押下すればよい。そして、2番目のプログラムではWindowsロゴキー+2という具合に続いていき、10番目のプログラムを実行するにはWindowsロゴキー+0を押下すればよいようになっている。

 クイック起動バーには、プログラムショートカットだけではなく、どのような種類のファイルも格納することができる。文書ファイルへのショートカットやスクリプト(バッチファイル)、フォルダ、共有ネットワーク上の場所、スケジュールされたタスク、そして管理ツールや「コントロールパネル」のオプションさえも格納することが可能なのだ。ここで私のノートPCのクイック起動バーを例として採り上げたい。

Windows Vistaの使い勝手を向上させる10の小技

 クイック起動バーの上の行にあるアイコンは、Vistaの「ネットワークと共有センター」に関してよく耳にする不満に対する私なりの解決策となっている。あなたも私と同様に、よく行う作業で使用するウィンドウを表示させるためのクリック数が多すぎると感じているならば、あなたにとってもこの解決策は有効かもしれない。以下にその内容を紹介する。

  • 2番目のアイコンをクリックすると「ネットワークと共有センター」が開く。このショートカットをクイック起動バーに追加するには、「ネットワークと共有センター」を開き、「アドレス」バーの左側にあるアイコンをクイック起動バーへとドラッグする。
  • 3番目のアイコンをクリックすると「ネットワーク接続」フォルダが開く。このショートカットをクイック起動バーに追加するには、「ネットワークと共有センター」の[ネットワーク接続の管理]をクリックした後、「アドレス」バーの左側にあるアイコンをドラッグし、クイック起動バーにドロップする。
  • 4番目のアイコンは、無線ネットワーク接続に1クリックでアクセスするためのものである。このショートカットをクイック起動バーに追加するには、まず該当アイコンをデスクトップ上に作成してから、クイック起動バーにドラッグする必要がある。

 こういったアイコン一式を用いることで、ほとんどのネットワーク作業を最小限の手数で行えるようになる。例えば、Windowsロゴキー+4を押下することで、利用可能な無線ネットワークすべての一覧を表示させることができる。同様に、TCP/IP設定を変更する必要がある場合には、Windowsロゴキー+3を押下することで、「ネットワーク接続」フォルダを開き、接続アイコンを選択した後、[設定の変更]ボタンをクリックすることによって、その接続の設定を変更できるようになる。クイック起動バーは、手を加えてあなたの使いやすいものにすることができるのだ。そして、あなたのよく利用するショートカットが10個以内なのであれば、1クリックで、あるいはキーボードショートカットを用いることでそれらにアクセスできるようにもなる。

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