Mac OS Xを普通のPCで動かす(前編)

文:Kai Schmerer(ZDNet Germany) 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-05-23 08:00:00
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普通のPCにLeopardをインストールする

 今回の通常のPCにLeopardをインストールするテストでは、IntelプラットフォームにはGigabyteのGA-X38T-DQ6を、AMDプラットフォームにはGA-MA790FX-DQ6を使った。ハードディスクにはSATAインターフェースのSeagate Brracuda 7200.10で、容量が750GBのものを使い、DVDドライブもやはりSATAインターフェースのASUS DRW1814BLTを使った。どちらのシステムでも、グラフィックカードにRadeon HD 3870 X2を使い、Aeneonの4GBのメモリを載せた。

 Mac OS XのインストールにはLeo4Allのイメージを使ったが、このイメージはハードウェアサポートが優秀で、IntelのプロセッサでもAMDのプロセッサでも動作する。Leo4Allには多くのアップデートが統合されており、これにはLeopard 10.5.2が含まれる。Kalywayのイメージも、Intelのシステムではうまく動作する。

セットアップ用DVD

 インストールを始めて5分ほどすると設定モードが現れ、そこでまずMac OSをインストールするパーティションを選択することになる。Mac OSが新しいドライブにパーティションを発見できない場合、Disk Utilityを使って1つ以上のパーティションを作成する必要がある。EFIエミュレーションのおかげで、ハードディスクのパーティション作成はGUID規格を使って行うことができる。GUIDはMBRの後継規格で、より多くのパーティションをサポートし、柔軟性も高い。ただし、ほとんどのWindowsはGUIDのパーティション規格をサポートしていない。このため、GUIDでパーティションを作成したハードディスク上に、WindowsとMac OSの両方を載せるには、GRUBブートローダーをインストールして工夫する必要がある--この問題はこの記事の扱う範囲を超えるものだ。MBRでパーティション作成されたハードディスクでは、比較的単純にMac OSとWindowsを一緒にインストールできる。

 セットアップの手順には、少なくとも30分はかかる。Leo4Allの素晴らしいハードウェアサポートのおかげで、ネットワークとオーディオデバイスはインストール後すぐに利用できる。ただし、グラフィックドライバは後からインストールする必要がある。インストールが終わると、Mac OSが短い動画を再生し、ユーザー名とパスワードの入力を要求する。

 NetkasのEFIエミュレーションを使えば、オリジナルの「標準」のMac OSカーネルをインストールすることもできることは注目に値する。ただし、これはあまりお勧めできることではなく、おそらくシャットダウン・リブートを繰り返すことになるだろう。それよりも、修正版のNetkasのkernel 9.2.0を使う方がいい。

ドライバの選択画面

 各セクションで選択するドライバは1つだけにすべきだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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