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読者が使ったことのないであろうOSベスト5

文:John Sheesley 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-04-04 08:05:00
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BeOS

 BeOSは興味深く、強力で、そしておそらくこれまでに作られた中でもっとも不運なOSだろう。BeOSは1991年に登場したが、64ビットのジャーナルファイルシステムであるBFSなどの、このOSがもたらしたいくつかのイノベーションは、今でも現在のオペレーティングシステムで採用されていないものだ。

 BeOSは、現在のMacプラットフォームでわれわれが使っているOSに非常に近いところまでいっていた。BeOSはPowerPC CPUを載せたワークステーションであるBeBox用の専用オペレーティングシステムとしてスタートした。BeBoxが市場のどこにも入り込めずに失敗した時、BeはMacOSを置き換えるものとして同社をAppleに売却しようとした。1996年は、Mac OSがWindows 95を前にして寿命を見せ始めていた時だった。Appleはもう少しで買収するところだったが、上記のように結局はNeXTを買収してSteve Jobs氏を呼び戻す決断をした。

 Beはその後、このOSの居場所と使途を見つけようと絶望的な努力を続けた。まず、Steve Jobs氏の復帰に伴ってAppleから阻害されたMacクローンのメーカーにBeOSを売り歩いた。これはうまくいかなかった(そう、90年代半ばには、実際にMacのクローンを買うことができたのだ。AppleはOSとMacのROMをOEMにライセンスしていた。Steve Jobs氏が復帰して最初の行動の1つが、Macクローン市場を潰すことだった)。

 Beは次に、BeOSをIntelプラットフォームに移植し、Windowsに対抗する動きから力を得ようとした。これもうまくいかなかった。次にBeはインターネット機器のためのBeOSのバージョンを作ろうとした。これも失敗して、Beは次のOSにBeOSの技術を含めたいと考えたPalmSourceに買収された。その後どうなったかおわかりだろうか?PalmSourceはその後つぶれ、BeOSの権利をモバイル機器のメーカーであるAccessに売ったのだ。

 私はBeOSについては、インストールして、どんな風に動くかを見るために少し試してみただけだ。私はテストマシン上で仮想PCを動かしているが、仮想マシン環境では限られたハードウェアしかサポートされていないため、BeOSはカラーでは動かず、ネットワークカードも使えない。以下のスクリーンショットは、jfedor.orgから引用したものだ。

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