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読者が使ったことのないであろうOSベスト5

文:John Sheesley 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-04-04 08:05:00
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NeXT

 NeXTSTEP OSは、私も使ったことのないOSだ。CNETの編集者Jason Hiner氏は、インディアナ大学の学生だった頃、これを使っていたと話の中で聞いたことがある。NeXTSTEPは、OSの歴史の中で見過ごせない重要な位置を占めている。

 今では、AppleはSteve Jobs氏であり、Steve Jobs氏はAppleだ。どちらか片方だけを切り離して考えることなどできない。しかし、常にそうだったわけではない。1985年、Steve Jobs氏は、Appleを財務的窮地から救うためにJobs氏自身がPepsiから連れてきた役員であるJohn Sculley氏に、ギリシャ神話の悲劇のようにAppleから追い出された。Jobs氏はAppleを去った後、NeXT Computer Companyを設立した。

 NeXTの初期の目的は、教育とビジネスのための強力なワークステーションを作ることだった。NeXTのワークステーションがもたらした当時の大きなイノベーションは伝統的なフロッピードライブの代わりに、WORMドライブを導入したことだった。NeXTにはShakespeareの全作品を1枚に収めたものが同梱されていたが、これは導入当時には「クールな要素」の1つだった。NeXTワークステーションのデザインは、Jobs氏の「考え方を変える」(thinking different)という経歴を引き継ぎ、ボーグキューブのような単純な立方体だった。

 NeXTワークステーションの中心に、NeXTSTEP OSがあった。このOSはMachのカーネルを元にしている。これはもともとNeXTのPowerPC CPU上で開発されたものだが、Jobs氏はIntel 486 CPU上で動くバージョンも作り、これをNeXTSTEP 486と呼んだ。以下に、Wikipediaから引用したNeXTSTEPのスクリーンショットを示す。

画像の説明

 NeXTSTEPが重要なのは、1996年にJobs氏が最終的に再びAppleの責任者という正統な立場に戻る時に、AppleにNeXTを買収させたことだ。これによって、NeXTSTEP OSはパッケージの一部となり、最終的にはMac OS Xとなった。

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