Principled Technologiesの「Vista」対「XP」レポートを読んで

文:Adrian Kingsley-Hughes(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-03-18 08:00:00
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 「Windows Vista SP1」と「Windows XP SP2」を用いて、職場および家庭における一般的な作業を行った場合の全般的な応答性を比較、検証したレポートが、Principled Technologiesによって発表されている(私が気付いたのは2月28日になってからのことだった)。Vista SP1の実力を詳細に調査してきた私としては、このレポートについてコメントしておくべきであると考えたため、本記事で採り上げることにした。

 Principled Technologiesはテストから2組の結論を導き出している。まず、職場における一般的な作業を行った結果を比較することで得られた結論は以下の通りである。

  • 全般的に言うと、Windows Vista SP1とWindows XPはほとんどのテストにおいて同等のパフォーマンスを見せた。これら2つのOS間のパフォーマンスの差異は概して0.5秒未満であった。1秒を超える大きな差異があったのは、128あるテストのうちの9つのみであった。そして、それら9つのテストのうちの8つでは、Windows Vista SP1の方が優っていた。
  • 職場における一般的な作業のいくつかにおいて、Windows Vista SP1はWindows XPに比べると再起動によって応答性が著しく向上した。
  • 全体的に言うと、Windows Vista SP1はほとんどのテストにおいてWindows Vistaよりも応答性が高かった。これら2つのOS間のパフォーマンスの差異は概して0.25秒未満であった。

 以下は、家庭における一般的な作業を行った結果を比較して得られた結論である。

  • 全体的に言うと、Windows Vista SP1とWindows XPはほとんどのテストにおいて同等のパフォーマンスを見せた。これら2つのOS間のパフォーマンスの差異は概して0.5秒未満であった。
  • 家庭における一般的な作業のいくつかにおいて、Windows Vista SP1はWindows XPに比べると再起動によって応答性が著しく向上した。
  • 全体的に言うと、Windows Vista SP1とWindows Vistaはほとんどのテストにおいて同等のパフォーマンスを見せ、パフォーマンスの差異は概して0.5秒未満であった。
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