Linuxが起動しないときにまず試すこと教えます

文:Jack Wallen(TechRepublic) 翻訳校正:原井彰弘
2008-01-16 18:00:00
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 どれだけ自分のLinuxマシンを溺愛していたとしても、いずれはレスキューを行わなければならないときがやってくるのである。そう、Linuxマシンであっても大惨事が起こってしまうことはあり得るのだ。画面設定を誤ったり、カーネルの更新に失敗したり、initスクリプトの設定でミスを犯したりといったことは避けられないのである。実際、私はさまざまな場面でそれが起こるのを目の当たりにしてきた。ときには、それは私自身のマシンでも起きた。多くの場合、それらはXの設定を間違えたのが原因だったが、そのたびにいつも私は腹を立てていた。

 このような状況ではレスキューを試みるしかないわけだが、私の考えでは、最善の策には再インストールは含まれない。それどころか、レスキューディスクからのブートすら必要とならない場合もよくある。本稿では、そのような状況に陥らないための方法と、動作しなくなったLinuxマシンを復旧させるために必要なツールの作成方法に関するヒントとコツを紹介しよう。

適切なrunlevelで起動する

 私はLinuxを新規にインストールすると、すぐに大惨事を防止するための対策をいくつか講じる。その最初のステップとなるのは、システムのrunlevelを修正することだ。runlevelは、ブートプロセスをどこまで進めるかをシステムに知らせるために用いられるもので、以下の6つの値を取る。

  • 0:システムの停止(initdefaultに設定してはいけない)
  • 1:シングルユーザモード
  • 2:NFSが使用できないマルチユーザモード(ネットワークを利用していなければ3と同じである)
  • 3:完全なマルチユーザモード
  • 4:未使用
  • 5:X11
  • 6:リブート(initdefaultに設定してはいけない)

 最近のLinuxディストリビューションでは、ほぼすべてでデフォルトのrunlevelが5(X11)に設定されている。これはつまり、グラフィック表示のログイン画面が表示されるとブートが完了するということだ。この設定では、何か(もしくは誰か)がXの設定を誤ってしまうと問題が起こる。そのような状況に陥った場合は、ほかのログイン方法を探さなければならなくなるのである。実は、[Ctrl][Alt][F7]を押せばテキストベースの仮想画面が表示されるのだが、そのような面倒なことをわざわざ行う必要はない。私はいつも/etc/inittabを修正してrunlevelを3に設定している。書き換えが必要なのは以下の行だ。

id:5:initdefault:

 この行を以下のように変更すればよい。

id:3:initdefault:

 これが、Xが正しく動作しない場合に備えた非常に単純な設定方法だ。

  • コメント(1件)
#1 net   2008-01-17 03:09:18
今時liloのネタを出してgrubのネタを出さないのはどうなんでしょう?古い記事を見つけてきてそのまま訳しただけの手抜き感満載のエントリですね。ご馳走様でした。多分自分には参考にならないと思います。
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