MBAかぶれなど恐れる必要はない!:エリック松永の次世代エンジニア道場

エリック松永
2009-03-24 21:40:01
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 3月23日に『クラウドコンピューティングの幻想』(技術評論社)を上梓した経営コンサルタント、エリック松永氏がお送りする「エリック松永の次世代エンジニア道場」。

 今回は次世代エンジニア像がなぜ貴重なのかを詳らかにします。(編集部)

次世代エンジニア像とは

エリック松永著「クラウドコンピューティングの幻想」(技術評論社) エリック松永著『クラウドコンピューティングの幻想』(技術評論社)

 私の定義する次世代エンジニアとは、クライアントのニーズや市場の動向を掴み、クライアントやエンドユーザーに期待を超える「モノ」を提供できるエンジニアです。さらに、次世代エンジニアの世界では、

 「コードを書けないエンジニアはエンジニアではない」

 のです。

 次世代エンジニアは、「モノ」を考え、「結果」を世に送り出せるエンジニアを指します。To C(コンシューマ向け)であれTo B(企業向け)であれ、結果を出すプログラムを自ら組み上げ、相手の反応に応じてフレキシブルに変更し、時には全部作り変える大胆さが要求されます。

 美しいコードを書けることはエンジニアとしてのプライドであるべきです。さらに、オープンソースソフトウェアを利用する現在の流れを最大限に活用し、より高いレベルのコードを書くための修行の場としてオープンソースコミュニティなどに積極的に参加すべきです。コードを書く技術を高め、自分のコードで結果をどんどん世に提示していくべきなのです。

 MBAかぶれに対抗する以前の大前提として、「美しいコードが書けるエンジニア」という高い技術力と、常に技術を向上させていくモチベーションが出発点であることを決して忘れないで下さい。

こんなMBAかぶれに気をつけろ

 戦略、経営、マーケティングなどの単語を聞いて、ひるんではいませんか?

 MBAかぶれは、「戦略的なんとか」「経営的視点でかんとか」「マーケティング的には云々」と、ある種のキーワードを散りばめることで、企業や経営、クライアントニーズや市場を理解しているのは、あたかも自分たちであるかのように吹聴する傾向があります。

 しかし、恐れることはありません。

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