よいプレゼンテーションを作るための10の習慣

文:Jeff Cerny 翻訳校正:石橋啓一郎
2010-01-05 11:47:06
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 数年前よりも、改まったプレゼンテーションを求められる機会が増えているのではないだろうか?実際、一部の推計によれば、2010年には米国の仕事の4分の1で、従業員が改まったプレゼンテーションをする必要があるという。

 残念ながら、プレゼンテーションをする人の多くには、コミュニケーションの妨げになる習慣がある。しかしそれらの習慣は、修正してよりよいものに置き換えることができる。プラスになる習慣は、内容を明確で、適切で、印象に残るものにするためのものだ。そして、これらの習慣はまあまあのプレゼンテーションを、目覚ましいプレゼンテーションに変える。この記事では、修正するべき10の悪い習慣をまとめた。

1.情報源になるべからず。フィルタやグルになるべし。

 テレプロンプターは片付けてしまおう。プレゼンテーションは、単なるスピーチではない。データを情報や知識、そして運が良ければ知恵に変える場だ。

2.だらだらと時間を無駄にするべからず。ゴールを念頭に作業すべし。

 プレゼンテーションを勝利の体験にするために、十分に準備をすること。自己鍛錬を第一の目標とするアスリートのように。

3.人間の耳を信用するべからず。内容を吟味すべし。

 ただ、単純さを保つ(keep it simple)だけでは不十分だ。より単純にしなくてはならない。複雑な概念や手順を、理解しやすく、良さがわかるように変えること。

4.スライドの説明をするべからず。自分のアイデアを図解すべし。

 あなたが作った図は、あなたの言葉と結びついて、長く記憶に残る印象を作り出す。われわれの文化は視覚的文化であり、内容と視覚的な強調表現の両方が必要だ。

5.すべてを強調するべからず。独自の価値命題と断れない提案を中心にプレゼンテーションを構成すべし。

 独自の価値命題(UVP)や断れない提案(UO)の観点から自分のメッセージを作り上げることは、あなたのプレゼンテーションを非凡なものにするための鍵だ。他の論点は、これら2つを補完するものに止めること。

6.間違った聴衆に向かって話すべからず。おのれとおのれの聴衆について知るべし。

 プレゼンテーションで扱う話題を除けば、次に重要なのは聴衆は誰かということだ。聴衆についてよく知ること。

7.議論を避けるべからず。聴衆を説得すべし。

 卓越したプレゼンテーションは、聴衆の持っている疑問に対して説得力のある回答を与えるものだ。

8.詳細を見逃すべからず。細かいことに拘るべし。

 細部に注意を払い、プレゼンテーションの内容とその表現方法を正確にすることは、市場と聴衆の信頼を勝ち取るための要だ。細かいことに拘ること。

9.いきなり聴衆に話すべからず。早くから頻繁に練習すべし。

 プレゼンテーションの資料を熟知しておき、そのプレゼンテーションを最初に聞かせるのが、最終的な聴衆にならないようにすること。

10.聴衆に結論を出させるべからず。プレゼンテーションの最後では最初の命題に戻るべし。

 あらゆる非凡なプレゼンテーションは、結局は売り込みだ。あなたは、自分のアイデアや計画、自分の企業、あるいは自分自身を売り込んでいるのだ。プレゼンテーションの結論は、最初に示したテーマであるべきだ。

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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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